Soliloquio - Diary 45. ♂
 我が家♂が2頭、♀が1頭!彼らを観察して感じる事があるんです。

 ボスのrosario!bonitaには甘いがnero には厳しい。♂のrosarioはneroを♂として認めていない。のかな?序列を理解しているneroはrosarioに反抗しないのでボスとしての地位守っているんでしょうね。犬は生後12週を超えると種の保存理由から他の個体を避ける(前記)特徴があるんでしたよね。特に♂!個体差もあると思うんですが、ハイスピリットなrosario、この特徴強いのかな?
 野生での肉食動物は♂は群れを作らない!(12週を超え群れを出された若い♂は一時的に群れる事が有る)単独行動、繁殖時のみ他の個体に交わる種類や、♂1頭に対する沢山の♀による群れの種類!ボス交代時には群れの中に居る前のボスの子供を殺したりする様です。オ〜コワイ!(ライオンの例)でも猫科の多くは母子の家族単位!狩は単独!
 犬の祖先と言われている狼の場合は、群れの中に沢山の♂がいますよね!でもボスに従う者だけが群れの一員として認められているだけで、♂としての権利は無く、狩に参加し働く事により餌を貰い生命を繋ぐ。でも、自分に自信を持った時にチャンスは有る!猫科より狡猾で合理的だ!群れを出されちゃ生きていけない。

 同じ狼を祖先に持つ犬でも、サイトハウンドは猫っぽい性格だし、単独行動での狩!どっちに近いんだろう???様々な形態が有る様ですが強い♂だけが種を繁栄出来るんでしょうね!自分以外の♂は認めない・そんな感じなんでしょうか?(人間の場合も有る様な気がします!特に♀かな???)
 そんな我が家、neroはわきまえているようです。bonitaからはおやつを取り上げる事はあってもrosarioからは無い!neroが遊んでるオモチャをrosarioが取り上げても逆らう事も無い!外で走る時もrosarioを中心に固まって走る!争いは無いので勿論マズルガード無しです。
 仕事を終え家に入った時の挨拶の順番もrosario・nero・bonitaの順なんです。これは飼い主が決めた事じゃなく!彼らが決めた事!尊重しています。rosario、neroとbonitaを迎える前にはおやつを家の中の至る所に隠していたんですが、nero・bonitaが来てからはすぐに食べる!でも最近隠す様になったんです!自分のバリやテレビの後ろに。自信と余裕があるんだな〜!nero・bonita近づくと怒られるのでその場所に行けなくなるんです。neroとbonitaはrosarioが怖くて玄関から居間に来ない事もあったんです。(隠してたおやつ食べちゃったのかな?立腹してましたrosario)

 飼い主の先住犬に対する後ろ盾!続けよう!群れの平和の為に。従うneroは偉い!rosarioの居ない所で沢山甘えるnero、これからも沢山可愛がるから野望はもたないでね!!!(野生動物の例はディスカバリーCh及びナショナルジオグラフィックからのであり参考としていますが生態が全く同じとは考えていません)

   
Soliloquio - Diary 44. 左脚側停座/追記
 上記テーマにお便り頂きました。少し解りにくいので、もっと詳しく!(文章で伝えるのって難しい!すみません)取り組んでくれている飼い主さんいるんだな〜!嬉しいですね。

 でわ!rosarioの場合。車からリードをかけて降りたら最初に排泄をさせるんです。排泄を済ませない限りなにも始めません。(この時点では自由にリードを引いています)
 排泄が済んだら訓練(約15分) そして遊び!(ご褒美)
 この流れを変えないんです。何かが始まる雰囲気の一部なんです!遊んでもらえる雰囲気じゃないな?理解します。(飼い主の表情)
 排泄行為が終わったら今まで引いていたリードを引かなくなります。(一連の流れ)
 直立の姿勢を取るだけで左脚測停座をするまでになりました。

 犬を連れて出かけてから家に帰るまでの一連の流れは常に同じ!遊びと訓練の違いを理解させる為にはメリハリをつける!犬は飼い主の表情を読みます。
 排泄をさせていた時の飼い主の笑顔は消え、直立の姿勢を取ると同時に厳しい表情でコマンド「ア・ト・エ!」
 発音はハッキリと大きな声で!始めた頃は恥ずかしいので口の中でモゴモゴやってました!「それでは犬に伝わらない、発音はハッキリと大きな声で声のトーンも高く!」師匠によく言われたんです。(訓練士に女性が多いのは声のトーンかな?それと女性の方が男性より表情が豊か、それと男性より厳しい・・・かな・・・?)
 一連の流れを犬と作るのは理想的です、飼い主の気まぐれでは犬が混乱します。犬との間でこの関係が確立すると排泄を済ませた犬が飼い主に集中するようになります。(何かが始まる雰囲気)
 それは遊びではなく、訓練が始まる事を理解します。

 この流れが確立できてなくても構いません、排泄が終わり足下で遊びたがる犬!その行為に対して直立の飼い主。今までの柔らかい表情を消し、厳しい表情で「ア・ト・エ!」
 右手に持ったリードで犬を飼い主の体の後ろ側から時計回りに回転させます。リードとは犬をリードする物なんです!多少引きずる事も可です。体の真後ろに来た段階でリードを左手に持ち、飼い主の左足の理想的な位置に犬が来た状態で犬を止めます。
 体の後ろで持ち替えたリードの長さ、位置で犬のポジションが決まります。長くリードを掴めば犬は飼い主から遠い所に、短くリードを掴めば飼い主の左足近くに。左足に犬をリードした段階で短く持ったリードを左手で斜め後ろに張って見てください。(ショックを与える)
  当然犬は前に出れませんし、斜め後ろにリードを引かれた事で座る事になります。この時右手はリードの余った部分を持つ!
 犬の体温が左足に感じる位置が理想なんですよ。

 これに対して立たせる事は「タッ・テ」 リードを斜め前方に引きます。性格により、アッ!遊ぶんじゃないんだ!と言わんばかりに急にテンションが下がる犬も居ます。一つの課題が出来ても出来なくても左足に居る犬にしゃがんで沢山話しかけて下さい。勿論笑顔です。メリハリ、沢山の愛撫、rosarioの場合はポケットからボールを出して少し遊ぶんです。おやつでもいいんですよ!

 上記した訓練方法はJKC公認訓練士の師匠から教えてもらった方法です。感じることは犬種は問わず同じですが、性格に合わせメリハリの部分での多少の融通性位でしょうか?訓練の中で必要な事は一連の流れを作る事と飼い主の表情、何かが始まる雰囲気、遊びと訓練の違いを感じさせる、メリハリ、コマンドの発音はハッキリ!大きな声で、しかも高い声のトーン!

 犬は飼い主に沢山褒められるのが大好き、叱られると嫌いになります。最初は嫌な訓練も沢山褒められながら訓練すると犬にとって、その行動が好きになります。叱りながら訓練するのは飼い主も面白くないし、犬との絆や信頼関係を壊しますからね。
 集中する時間は個体差があります。初めは1回2回位から5分!次第に少しずつ伸ばして下さい。最大でも15分かな?毎日根気強くやる事なんですよね。(お便り頂いた方は仕事が終わった後、暗くなった公園で毎日向き合っているそうです)

 その後は遊ぶんです、勿論1対1で向き合い、見つめ会うんです、沢山の愛情で。
 追記になったかな〜?(上記内容でのリードは訓練用です!引く事により首が締まるチョークタイプ、首の太さに会わせ調整します。緩める事により犬が自由に引く事も可。一般的な首輪や肩にかけるタイプでは上記内容と結果が異なると思います)

   
Soliloquio - Diary 43. 絆と信頼関係
 遊び方と遊ぶ場所なんです。
 遊び方については常に対面し向き合う!1対1で。1人で遊ばせない、おもちゃを自由にさせない、でしたよね。家の中で沢山遊んであげたらおもちゃは片づける、でしたよね!多頭飼いは序列の順番に従うでしたよね。

 遊ぶ場所なんですけど、自分達だけの空間を作るのはけっこう難しいんです。rosarioを迎えた時、何も知らず美人師匠のアドバイスも無かった頃、沢山の間違いを重ねてたんです。パピー時代には沢山のワン達と遊ばせた方が良いよ!などと言う一般的な意見に従いワン達が沢山集まる場所、積極的に行ったんです。少しずつ外の世界を知り始めたrosario 飼い主を振り向かなくなってきた。遠くで小さなワンを追いかけ前足で押さえ込む(狩猟本能?)呼んでも来ない!低空で飛ぶカラスを追いかけ、勢い余って川を渡り帰れなくなったり、いなくなった事もあります。捕まえるのが大変になってきたんです。
  それとお金を払って入る犬の遊び場所、春先や雨上がりには匂いキツイでしょ!匂い嗅ぎながら歩く癖がついて今でも訓練競技で苦労してるんです。春から初夏にかけては土壌にいる雑菌を拾い下痢が慢性化するそうです!細胞分裂時以外には殻に閉じ篭り薬がなかなか効かない。
  リードを外した瞬間から自分が満足するまで自主判断で遊ぶrosario!rosarioとの一体感が薄い!ボールを使って遊んでみても咥えていなくなる!取り上げようとしても離さない!唸る!取り上げたら、よこせと言わんばかりの要求吼え。飼い主の手にも傷が増え、なんとなく可愛くない!ハイスピリットな彼がいずれ愛されない存在になる!(前記)
  美人師匠に相談に行ったのは4ヶ月頃かな?「矯正は6ヶ月目からにしましょう!それまでは自由でいいです、でも、パピー訓練(ハウスとトイレ)は完成しておいてください。」「それから今まで遊んでいた様な場所はやめるように、絆と信頼関係が出来ません!遊ぶ場所は探せば有ります、自分達だけの空間。」最初に躾されたのは飼い主でした。

 今ではこの様に考えています、neroとbonitaは親と兄弟で充分過ごした期間があるので社会性(社交性)になんら問題は無い様ですしrosarioについても凶暴性がある訳でも無い!飼い主を中心にした家族を動物の群れと置き換えたならば、他の群れに接触する必要は無い!
  野生動物は他の群れとの接触は避けるし、飼い主(リーダー)のコントロールが効かない群れの場合、接触が危険な事もありえる。飼い主から遠く離れた場所で他のワンちゃん達と遊ぶ姿より、自分の手、目の届く所で飼い主(リーダー)を中心に遊び行動する群れ!こっちの方が楽しい。
 これなんです、絆や信頼関係、一体感を築く方法、ここに早く気がつく事が大事だったんですよね。自分達だけの空間、その後沢山見つけました!絆が深まった群れはワンちゃん達が沢山集まる場所に行っても飼い主に集中しています。自分達の空間が壊れないんです。

 それと絆や信頼関係が出来た彼らとは、一緒に遊べる!
ただ走っている姿を見ているだけより楽しいじゃないですか。

   
Soliloquio - Diary 42. 左脚側停座
  直立不動の姿勢を取る飼い主の左側に座れの姿勢です。訓練競技等の基本的な姿勢になります。全ての課題がこの姿勢からはじまるんです。訓練競技?そんなお堅い捉え方じゃなくてもいいんですよ!たとえばリードをつけてのお散歩、交差点の信号は赤!左脚側停座!素敵じゃないですか。
 そんな事できなくても良い、必要ない!な〜んて思わないでください。犬と何かをやるという事はとても大事で、絆や信頼関係を深める手段であり、なにより飼い主が犬に対して要求する事は服従に繋がり、飼い主が発揮しなければならないリーダーシップなんです。だって、犬は飼い主に注目しなければならないでしょ!

 で、教え方なんです。今までにも書き進めてきましたが、「座れ!」と、左脚側行進が出来ると言う前提になります。リードを引く子はまだですよ!リードを持ち直立不動の飼い主、犬がリードを引いて何処かに行きたいと言うのは飼い主に注目していません。
 リードにショックを与え注目させて下さい。名前を呼んだり、愛撫したり、おやつをチョッとだけあげてもかまいません。犬が何かに注目する時、座れの姿勢を偶然する事が有る!以前記しました。飼い主を見上げる筈です。(座れの姿勢でなくてもかまいません)笑顔で話しかけ、何かが始まる雰囲気作って下さい。右手に持ったリードをゆっくりと時計回りで自分の体を中心に回しながら「アトエ!」のコマンド。犬はリードの動きに従い飼い主の体の後ろを回り左脚側へ。

 最初は犬が左脚側で立ち止まるとは限りませんが、リードを上手く使って下さい。左脚側時にリードを張って止まらせる。犬はリードの範囲でしか動けません。根気強くやりましょう、犬は全体の行動を「アトエ」のコマンドから理解します。例え出来なくてもその都度褒めてあげましょう。
 少しずつ精度が上がり、リード無しでも出来る様に必ずなります!リード無しで出来る?アレレ?家庭犬服従試験の初級!受験資格近いじゃないですか!

 目標持てましたか?

   
Soliloquio - Diary 41. イレウス
 ウェストの締まった犬に多い病気、胃捻転! nero.bonitaを迎えた時に実家から処置方法を詳しく聞きました。お腹に溜まったガスを針状の物で抜く方法を聞いたんですが、怖くて出来そうにも無い。日ごろの予防と細かい観察で対処(前記してあります)していこう。
 そんな折、ウイを飼っている友人からとても参考になる話を聞きました!参考になるとは大変失礼なんですが、その友人のウイが胃捻転になったんです。胃は空腹状態、他の子と何かの拍子で遊びがエスカレートしたらしいんです。鎮めるために全員をバリに入れた友人は1頭のウイの異変に気ずいたのが約2時間後位。お腹が痛いらしく立ったままで座れない、伏せも出来ない、大きく伸びの姿勢と、後ろ足で体を掻くしぐさがいつもより多い。泡状の唾液を履き、ゲップを沢山したようです。(ゲップの匂いがブリーチに似ている)
 お腹が膨れだし苦しい様子!かかりつけの病院にてレントゲンを取り確認したところ胃がねじれガスが溜まり始めていたそうです。
 医学的処置までの所要時間!4時間位だったそうです。個体差はあるものの4もしくは5時間以内の処置が生死を分けると言われています。幸いその子は飼い主の正しい判断と医者の適切な処置で現在元気に生活しています。
 その話を聞いた数週間後、いつもどおりの生活なんですがrosario夜は9時30分にトイレに行くと自らバリに入るんです。10時にバリの扉を閉めると翌朝の7時まで就寝!朝 扉を空けるとトイレ、その後水を飲み食事!食後はバリにもどり午前中は寝てるんです!訓練と遊びは胃の内容物がある程度消化してから。
 その日は深夜2時、突然の悲鳴!扉を開けると転がり出る様に飛び出すrosarioお腹は膨れていないが上記の症状が出ている。苦しそうに床を転げまわるrosario!荒い呼吸で普段あまり目を合わさないrosarioが下から見つめる。しゃがんで上げれば良かったんですが、かなり動揺してました。
 病院に電話をかけて症状を伝え2時30分自宅を出発!高速道路を使い3時15分病院着!お腹はまだ膨らんでいない、症状もだいぶ落ち着いている様子。レントゲン検査をしてもらった!(私の見解ではなく獣医の所見です)
「レントゲンを見るところ胃捻転ではなく 腸がねじれたか、イレウスと見受けられる。イレウスとは腸が腸の中にめり込む感じになり犬にとってもかなり痛い!伸びをしたり転げまわる事で犬が治そうとしたんでしょう。」今回は3時間以内での処置でした。
 rosarioはイレウスでしたが、腸、胃捻転の場合発症する理由は解明されていないながら大量に食べ物を食べた後の5〜6時間後の症例が多いそうです。でも空腹時の例もある!それとサイトハウンドだけに多い症例でなく直近ではハスキー犬の処置をしたそうです。rosario 痛み止めの注射を2種処方してもらい、明るくなり始めた空の下、家路につく車中では安心しきったrosarioはmasumiの膝の上で眠っています。緊急性を要す上記の症例、知らなかったで命を失ったら後で悔いが残る。
 物言えぬ我が子の健康管理、上記の友人の話参考になりました。それから前記した食後のバリ活用法、必ずしもどうなのかな?症例に一貫性が無く、難しい判断になります。
 雑感ながら!今回緊急性を感じたので何時もの旭川の病院までいかず東千歳の病院でしたが旭川の病院と同じく、良い医者はなぜか安い!高いから名医とは限らない。(イレウスの兆候として、便秘が続いたり合間に下痢をしたりするそうです。rosarioこの兆候は無かったんですが、bonitaのヒートでほとんど食欲が有りませんでした!イレウスとの因果関係は解りませんが普段との違いはこの位しか見当たりません)
   
Soliloquio - Diary 40. 狩猟本能と帰趨本能
 波乗りに出かける時も我が家の3頭一緒なんです。

 波乗りの合間に遊ぶ所が沢山あるんです。誰も居ない海岸や広大な牧草地!広さは、ん〜ん札幌ドーム20個分くらいかな?地平線の彼方に林がありセパレートされているんです。勿論貸切!遊び方は前記している様に序列の上位から順番に、常に飼い主と1対1で。訓練を15分位してディスク、その後彼らと追いかけっこなんです。(この流れは常に同じ、変えません)
 呼んでは走り、抱きつき、逃げては追い!合間に座れ!伏せ!お尻を叩いて走らせの繰り返しなんですけど犬と同じレベルで遊んでる姿は他人が見たら異様なんだろうな〜!

 いつもの牧草地で遊んでたんです。順番はbonita、性格がいちばん臆病な彼女はフリーランをさせても、あまり遠くに行かないんです。呼ばなくても振り向いて背中を見せると帰ってくる。とっても扱い易い。
 ところがこの日突然走り出すbonitaの視線の先には野生の鹿の群れ!かなり遠いんですが、流石だ!サイト!発見が早いししかも追いついている。bonitaの後を追う自分の頭の中は少し不安が有りましたが、お前達の晩御飯は鹿だ!俺達はステーキだ!
 カレーも作っちゃお。暫く肉屋に行かなくてもいいかな?なんて気楽に構えてたんですけど、林に逃げ込む鹿の群れ!林に飛び込むbonita!姿を見失うしなっちゃった。彼女の獲物を追う本能!まだ強く残ってるんだ。訓練をしている時やディスク、遊んでいる時に他の犬が近くに来ても追う事はもちろん関心が無く集中しているんですけど、鹿を見て野生の本能目覚めちゃったの?
 本能は消せない!でも飼い主がコントロール出来る、師匠の言葉を思い出します。我が家の子達、リードもカラーも外し自由に遊ばせていますが。何かのキッカケで本能が呼び覚まされる事だって有る。呼び戻しが出来るからって完全にコントロール出来ている訳じゃないんだ。
 程なく藪の中から必死の形相で飛び出すbonita!一目散に帰って来ました。動く物を追う事については神から備わった本能!しかし、仕留める事!留めを刺す事は親からの学習!藪の中で鹿を追い詰めたのかい?それとも鹿の逆襲に有ったのかい?
 やっぱりご飯は群れのリーダーから分け与えられる物!勝手な判断で取りにいっちゃダメ!手ぶらで帰ってきたbonita 知り尽くした牧草地を迷う事なく群れに戻りました。
 でもね、広大な自然の中、体に何もつけず自由に走り、野生の鹿を追うグレイハウンド!ワイルドだな〜!それからわが子達、移動は車の中、車中は犬舎状態に改造してあるんですが、外が見えないんです。彼ら!でも家が近づくと騒ぎだす。

 もし、迷子になってもきっと帰って来てくれるのかな?帰巣本能も神から備わった本能だよね!

   
Soliloquio - Diary 39. yuGi
  VOGUE誌にも掲載されパリで活躍している日本人ヘアメイクアーティストyuGi、飛行機に乗り彼にカットしてもらいにパリまで行く日本人も多いそうです。(驚きました)長めの休みを取りムッシュyuGiとセニョーラRegina 一才になる二ーニャLilaを連れ(pepitaはお留守番)、rosarioに逢いに来てくれました。
 我が家のHPを見つけてDiaryに従いウイペットのpepitaと向き合っているそうです。8ヶ月のpepitaと実践し順調に進んでいる様子を聞きとても嬉しい気持ちなんです。以前、自分がイタリアを旅行した時感じた事はカッコいいイタリア〜ノが綺麗なイタリア〜ナを連れ、これまたカッコいいカフェでカプチーノ!足下にはフレンチブルが伏せで待ての状態。隣のテーブルでも同じ!かなり躾けてあるんだな〜!ステラプレイス内のスターバックスに犬を連れてカプチーノなんて日本じゃできませんよね。
 犬に理解が有るのか、躾けて有る事が当たり前なのかその時は解りませんでした。yuGiに聞きました!パリにはとても犬が多い!全ての犬がそうであるか解らないが、パリではヨークシャテリアでさえ良く躾けられています。この質問は愚問でした!それからパリのカフェのカウンターの裏にはシェパードが居るお店が多いそうです。目的はボディーガードだそうです。ボディーガードの彼らは勝手に外で排尿、排便をすませ客から見えないカウンターに戻り、警備業務に付くそうです。
 やっぱり道具?いや!共存しているんです!人間社会のルールを教えられた彼らはルールを守る事により共存を許されているのではないかな〜!人間でもルールを守れない人、共存できませんよね。それとピットブル、ロットワイラー、アメリカンスタッフォード等の強面のワン達、流行の兆しがあるのと、事故が多いらしく届出の義務、去勢、避妊を義務付けられ多頭飼いの禁止やこれらの飼育証明書を携帯する飼い主責任があるそうです。
 余談になりますがこれらの強面のワン達、少し前に頻発したフランス各地で起きた暴動で暗躍していたそうです。以前に言われた言葉を思い出します。「え〜訓練!可愛そう。私達は犬らしく育てたい。」この発言をされた方が飼っている犬、上記の強面のワンでなくて良かった。
   
Soliloquio - Diary 38. 犬は道具?
 日本人は犬をはじめ、動物に甘い!
 ゆえに躾に関しては考えがルーズなんだそうです。理由なんですけど、日本人の心に有る潜在的な仏教の教え、輪廻転生。生まれ変わる命、足下にいる犬はご先祖かもしれないし、自分が次に生まれ変わる時にその犬になるかもしれない。
 そんな事、意識しながら接してます?それから農耕民族であり肉をたべる歴史が浅い。かたや西洋の人達、肉食であり狩猟民族のかれらは犬は肉であり肉を得るための道具。宗教の教えの中でも人と動物ははっきり分けて考えている様子。洋犬の大半は何かの目的によって改良され進化してきました。その目的とは牧羊や狩猟、軍用や警察、最近では様々な救助等。
 日本犬にはこれらが少ないですよね?最近スペインから遊びにきたセニョーラにお国のペット事情を聞いてみたんです。バレンシア出身のセニョーラは犬に対してペットの感覚はその地方には無く、あくまでも番犬であり外に勝手にいる犬を家の中に入れる事も無く、可愛がる事も無いそうです。「犬は道具なんです。」現在彼女はパリでウイペットのpepitaを家の中でペットとして可愛がっているそうです。
 今までの自分を思い起こしてみました。拾ったり、貰ったりしてきた犬達、上記の意識は有ったのか無かったのか解りませんが!厳しく接する事により嫌われ、甘やかす事により好かれる。犬が望むだけ人間の食事を与え、犬が望むだけリードを引かせ、犬が望むだけ椅子や靴をかじらせ、部屋をちらかしても厳しく教える事が無かった。
 結果、甘やかす事により家族内で一番好かれていたかどうか解りませんが、全ての要求が通る犬の勝ち!犬が主人で、飼い主が道具!本末転倒、まさしく尾が犬を振る!犬にとっても飼い主にとっても不幸な話です。
   
Soliloquio - Diary 37. 生春巻き
 前回に続いてバリケンの使い方、もう一つ。rosarioだけだった時代から人間の食事時間なんですけど、入って貰うんですバリに!バリからは見えているので食べ物だ!と、言う事は認識していると思うんです。でも、近づけないし、ねだれない!人間の食べ物を知らずに成長している。時折バリから出した状態で食事をしても匂いを嗅ぎに来ることが有っても、そのまま立ち去ります。自分達の食べているご飯とは違うし、興味が無い様子。

 口を空けたり、舌を出したりする事が無かったので、この子達はこのまま知らずに暮らすんだな〜!な〜んて思ってたんです。ヤラレました!
 彼らを完全に信用していたので、最近ではバリ入れて無かったんです。rosarioとbonitaは以前と同じく、全く興味が無い様なんですがnero!狙ってたんだ!台所には人間のお腹の高さでドッグゲートを設置してあるんですが、犯人は体を伸ばして積み上げて有った生春巻きをカウンターから一本堪能したようなんです。
 後ろ足で立ち上がり、前足をカウンターに掛け首を伸ばして取るには1M40位あるんですがnero君!勝手に狩猟しちゃったんです。ドッグべッドに座ってるnero!目を会わせた時、口をもぐもぐさせてたんですが、慌ててごっくん!
 飼い主の不注意だ、仕方ない。
 でもね、nero!君の健康の為なんだよ!それから盗み食いはダメ!ご飯はリーダーから分け与えられる物なんだから。群れのルールなんだよ!

(食べ物について少し敏感過ぎるかも知れません!でも多くの食べ物に興味が有ると、外での拾い食いに結びつく危険性からなんです)

   
Soliloquio - Diary 36. お昼寝
 バリケンの必要性、以前にもお話しました。
 訓練や躾けの基本になる事や、叱る理由をなくす事。それ以外にこんな事も考えられるんじゃないかな〜!って事でやっている事があるんです。これも狼から学びました。狼に限らず肉食動物は毎日規則正しくご飯にありつける訳じゃないですよね!胃の中は空っぽ、空腹の時が多いと思うんです!餌を見つけて全身を使い、全てのエネルギーを使い果たし獲物を仕留める!相当な運動量だと思うんです!その後の食事は群れ全体で食べますよね。食べ終わったら必ず昼ねしてるんです。

 胃以外の組織を休めて消化を助け体に吸収するんでしょうね。我が家のワンコ達、ウェストがかなりくびれた狩猟犬、上記に近い生活をしてた筈。食後に運動させると胃や腸がねじれる怖い病気を誘発する危険性あるんです。野生の肉食動物は食後に運動しません。
 胃捻転!致命的なんです!とても怖い病気でかなり注意をしてるんです。でも、彼らは狼では無く、ワンコ!パピー時代から食後も遊びたい。
 休んでいるrosarioまで巻き込んで家中走り回る(家といっても狭いんですけどネ!)で、バリケンなんです!食後の2時間強制的に昼寝!3ワンコ、今では食後自主的に入ります。
習慣になったのか、習性を思い出したのか?ぐっすり寝て、ある程度消化してから遊びに出かけます。
 それから、ドッグフード!比重の高い水に沈むタイプ食べてます。胃の中では浮いていないはず。

   
Soliloquio - Diary 35. 犬は右利き?
 多くの人類に右利きが多い様に、犬も右利き?右側に志向性が強い様です。例えば牧羊犬が右回りで羊を追ったり、狩猟犬は右側の地形を探索したり。激しい体罰を受けた時、家の壁に右の体を付け身を守るそうです。(犬のしつけと訓練、森脇和夫著・引用)
 犬の訓練の科目は全て飼い主の左・犬の右側を守る事により安心させる効果があるんでしょうかね?

 で、左脚側行進の教え方なんです。リードは訓練用を使って下さい!引く事により首が絞まるんです。この訓練は飼い主の前を歩く事により不快な事が起き、並んで歩く事により褒められる事を教えます。
 rosarioは性格が強情で時間がかかりました、右手でリードの端を持ち、左手は首の近くを持ちます。体温を感じる位に付けさせ歩きます。「アトエ!」「ツケ!」常に声をかけ、リードをひかなければ「ヨシ!」やはり常に話しかけます。
 名前を呼び目を合わせながら、表情はもちろん笑顔です。でも、彼は前に出たがるんです。その場合は左手のリードを離し、少しリードを緩ませ緩んだリードを右手で力を入れ引きます。2・3歩先で彼の首に不快感!すかさず「アトエ!」「ツケ!」左手に持ち直したリードで左脚側、彼を愛撫し「ヨシ!」引き始めた瞬間に彼の前足を踏む事も有りました。
 警察犬を訓練している公認の訓練士達はもうチョット厳しい方法も用いる様です。警察犬の認定犬はシェパードやドーベルマン、右手に握ったリードの余った部分で先に歩こうとする犬の背中を叩いたり、犬の鼻先にリードの余った部分をヘリコプターのローターのようにぐるぐる回すのだそうです。
 飼い主の前に出て散歩の主導権を握る行為には不快感が伴い、飼い主に従い歩く事は愛撫と褒美!少しずつ理解し、左手はフリーになります。

 様々な要素による個体差で違いが有るようです。neroとbonitaはrosarioと比べるとこの訓練にあまり時間が掛からなかったんです。
 訓練の後は沢山遊んであげます、彼に対する褒美なんです。

   
Soliloquio - Diary 34. 公認訓練士研修3
 3日目の最終日に公開訓練試験があり、rosario推薦されていたので受験しました。
 沢山のタイトルを持っているrosario、最高峰のタイトル、トレーニングチャンピオンに挑戦した?させられたんです!ウイペットでの訓練犬は珍しい事と、錬度が高い事が団体内で知られ始めたんだそうです。2ヶ月前から準備してました。一回15分の練習を1日2回、終わったらたっぷり遊ぶ。
 もちろんneroとbonitaも同じ!一番ムラが無いのは以外とbonitaだったりするんです。彼女は訓練を遊びと思っているらしい、(状況を判断してないのかな?)長時間集中するので彼女だけ長い時間やっちゃう。課題の合間にへらへらしながら、おだっちゃうんです!楽しそうに受験するのは減点されませんが、bonitaはおだち過ぎなんです。
 問題はneroだ!怪我をしていたのでかなり遅れている!トホホ!だいぶ忘れている。
 さて、rosario課題の中には大好きな物と、嫌いな物がはっきりしている。障害飛越と物品持来が大好きで遊びと思っているが、その他の課題でやりたくない日は目を合わせない。ムラとおだち過ぎと、忘れ過ぎを抱えながら試験当日!百戦錬磨のrosarioと明る過ぎるbonitaやっぱりやってくれました。
 前記した公認訓練士の言葉どおりに彼らは状況判断をしたのです。bonitaは試験経験が有り、雰囲気を理解しているので落ち着いていましたし。rosarioは次は何さ?って感じで目を合わせてきたんです。結果はrosario「何歳だね?よく訓練されてます。」試験管の言葉はこれだけ。OKでしょう〜!bonita、精度の低さについて沢山指摘されましたが、これもギリギリながらOKでしょう〜!
nero君は沢山言われすぎて覚えてません。nero君また頑張ろうね!
 師匠をはじめ沢山の公認訓練士に指導を頂きながら我が子達此処まで来ましたが、考えて見れば2年前はまったくの素人!

 一飼い主、読んで頂いてる皆さん、願えば叶うんです!
  愛犬を思う心があれば。

   
Soliloquio - Diary 33. 公認訓練士研修2
 自分の師匠も犬の前ではかなりのオーラをだしていますが、前回記した訓練士!かなり刺激されました!人間にも出してるんです!これを身に付けるのはやはり長年の経験と実績なんだろうな。
それと自信かな?巷に氾濫している公認されていない自称ドッグトレーナーと、公認されている公認訓練士の違いは大きい、皆さんも気を付けてくださいね!それから、トリマー関係者から公認訓練関係者に対し強い要望が有りました。手に負えない犬、多い!らしいです。訓練の普及を望む!との事。

 ところで自分ですが、上記の公認訓練士に比べれば、ナンチャッテ訓練士、仕事は別に有る、プロでは無い。資格を取った理由は職業とする訳でも無く、犬を通じて何らかの社会貢献をする崇高な志も無く、ただただ我が子の為。仕事以外の時間はrosario・nero・bonitaに使いたい、自身も無い、実績も無い、必要なオーラも無い。愛情を我が子と同じく、他の子に向けれるかな?
 そんな理由で時折相談に来られる飼い主には躾けのポイントをお話してお断りをしている。(生意気な当ホームページの影響かな?)前回のセミナー参加者が相談に来られた、かなり困っているようなんです!ワンちゃんを見た、ハイスピリットだ!
 飼い主の飼育環境を根本的に変える、犬に対する考えを変えるを条件に引き受けちゃったんです。犬の訓練は4割・飼い主の教育は6割だと思ってます。これを飼い主が理解してくれれば出来るかな〜!駆け出しのナンチャッテ訓練士!修行させて貰います。

 先輩の公認訓練士が持っているオーラ!欲しいんです。それとこの飼い主、美人なんです!やっぱり修行が必要みたいだ!いろいろな意味で。

   
Soliloquio - Diary 32. 公認訓練士研修
 愛犬登録団体(日本には二つ)の公認訓練士研修に参加したんです。全国各地から沢山参加されていました。会期は3日、ホテルの会議室で監禁状態!夜の10時頃まで、かなり真面目、チョッとびっくりしたんです。

 沢山の講演を聴いて、様々な参加者の意見も聞き今後の活動に生かせそうなんです。参加者の大半は職業にしている人達が多く、ショップやブリーダー、トリマー、ペットホテル経営者等。そして先輩の公認訓練士の人達!休憩の合間に警察犬を専門に手がけている初老の(かなりのオーラを出していた)理事に、
「君!訓練を受けた子とポチ飼いの違いは何だと思う?」(業界では無訓練の子をポチ飼いと言うらしい?)答えは適切じゃなかったらしく、
「君!訓練を受けた子は状況判断ができるんだよ!」
「訓練を受けた犬はリードを外しても一度飼い主の顔を見る、目を合わせる。行動を自ら判断せずリーダーの指示を待つ!今から訓練が始まるのか、遊んでいいのか?飼い主の目から判断する。ヨシ!と言って顔を崩すと遊びに行くが、これから訓練なんだなと言う状況は判断する。ポチ飼いは判断できないので、すぐに走り出し居なくなる。」
「君!人間と同じ、訓練で頭を使わせれば考える犬になる。」なんだそうです。同じ公認訓練士でも家庭犬と違い、警察犬はかなり厳しい訓練をする、シェパード等に舐められたら訓練どころじゃないですよね!

威圧的なオーラ出してました、このおじさん公認訓練士。

   
Soliloquio - Diary 31. ハイスピリット
 もしも彼が野生の狼に生まれたとしたなれば、群れを率いるリーダーになったかもしれない。
 飼い犬に生まれた彼は服従を求められ、訓練が必要なタイプであり、これを怠ると家庭内で愛されない存在になる(イヌは訓練されてはじめて犬になる田畑輝彦著引用)らしいです。

 rosario!
ディスクを始めた頃、数枚のディスクとrosarioを連れて師匠の所にディスクを習いに行った。師匠の所には顔見知りの門下生と、馴染みの犬達、順番に教わる。待機中、犬達はクレートの中で待つ、顔見知りの彼らは同級生なのかな?その中にハイスピリットが2頭居る。1頭は師匠の黒ラブ、日本全国でトップ5に入る警察犬。容姿は師匠には言えないけど、犬と言うよりゴリラ!こいつに追われる犯人が気の毒に思う。rorarioの3倍位デカイ彼はrosarioと合わないらしい。
 その日も1列に並べられたクレートの両端、並べると大変らしい。人間が投げる練習をしている間、rosarioの隣に新入生の犬が来ていた。(ドッグショウに使う全面網のタイプ)ひっくり返って寝てるrosarioに向って吠えている。
 平然としていたrosario、突然立ち上がり、隣の新人に片足を大きく上げオシッコを掛け始めた。今後、その新入生はrosarioに吠え掛かる事は無いんだろうな!

 ダイアリーではカッコイイ事かいてますけど、rosario苦労しました。服従がいやでリーダになりたい彼に、手に犬歯の穴が開いた事もあります。
 今、飼い主に従うrosarioはとても愛されている存在です。

   
Soliloquio - Diary 30. 犬と遊ぶ・向き合う2
  rosarioが我が家に来たある日公園を散歩していたんです。ハイスピリットな彼にリードを引かれていた頃だったと思うんですが、人気の少ない公園の隅に人間2人と犬の家族!年代は私くらいかな?若くはないはずなんです。犬の種類は覚えてません、離れた位置から見てたんです。
 2人と1頭はしゃがんで何かで遊んでるんです。その後、お父さんがボールを投げました、走り出す犬!その犬には5〜6M位のロングリードで繋がれていたんですが、
リードの最後を持っているお父さんも走る!首輪付近を持っているお母さんも走る!首輪から不快なショックを犬に与えない配慮なんだと思うんです。
 犬がボールを咥えると褒める!元の位置に走って戻る。その繰り返しを何回もやってました。いつの日かそのワンちゃんは飼い主が一緒に走らなくても、咥えたボールを持って飼い主の所に戻る。レトリーブ競技出来ますよね!ただ走ってる犬を見てるだけより楽しいじゃないですか!

 愛するワンと一緒に遊ぶ!クールな家族だな〜!とっても i muy bien!

   

Soliloquio - Diary 29. 犬と遊ぶ・向き合う
 以前にも記しました!犬と遊ぶ意味と重要性。セミナーの中でも沢山師匠が話してくれました。
「犬だけであそばせてはいけません。必ず人間と対面して遊んで下さい!」「家の中で遊んだおもちゃはかたづける!」「多頭飼いの方は順番に」飼い主はけっこう大変なんですよね!犬に沢山話しかけて一緒に遊ぶ事って。
 我が家はサイトハウンド、運動量が多いので飼い主はディスクとボールを使っています。おもちゃを使わない時もあるんですよ!彼らと追いかけっこ、かなうはずが無い。立ち止まると彼らが群がってくる、嬉しいんです。飼い主に注目している。日々の遊びを通じて少しずつ信頼関係と絆が彼らと出来るんですよね。一緒に走る!追いかける!逃げる!呼ぶ!抱きつく!愛撫する!顔を舐められる!
 その合間に「据われ!」「伏せ!」「待て!」服従を求めるんです。彼らにとっては全てが遊びであり、延長線上に訓練と服従が有るとは感じていない。出来なくても叱らない!また走ればいい。
 彼らのお陰で自分の体は同年代のおじさんに比べ大変スリムです。サッカーチームにも所属してますがセンターFなんです。日本代表CFより点取ってます。

   
Soliloquio - Diary 28. rosario
 rosarioを迎えて現在の師匠の所に相談に行った。
 各犬種について教えて貰った事がある!師匠は優秀な警察犬、災害救助犬等、沢山世の中に輩出させている。ボーダーとかラブラドール、シェパード等の作業犬は人間に対する依存が強く、人間が要求する作業に応える事により改良され進化を遂げた。
 かたやサイト系、独自の判断で狩の行動を行う事により生活できる。人間に対する依存度が上記の犬種に比べると低い。思い通りに飼いならすのは程度問題を別にしてもやや難しい!でも、師匠の考え方は、「犬は皆同じ!大事なのは飼い主の犬に対する考え方!」犬は強い人間に従うんです。
 最近フリスビーの大会で本州に2回参戦しました。ウイペットの参加数が多く驚いたのですが、レトリーブがいいんです!皆真っ直ぐ帰り、飼い主の手に持来するんです。レトリーブは呼び戻しの延長だと思っています!パピー時代からチャント絆を作っていれば上記の作業犬に作業精度はサイトも負けないんですよ!
 そんなrosarioとbonitaにサイトハウンドでもできる事を示す意味でオファーがきました。1つは北海道大学の獣医学部、学生の前でディスクレトリーブのデモンストレーションを行います。もう一つは訓練士の若年講習!全国から理事構成メンバーが北海道に集まるようです。
 札幌の理事がrosarioを推薦してくれて全国の訓練士の前で服従訓練のデモをするんです。

 サイトハウンドでも出来る!犬種は問わず、犬は人間に従う生き物なんです。

   
Soliloquio - Diary 27. 第二回セミナーを終えて
 ご協賛頂いた各社にレポートを提出し、自分のホームページでも振り返りながら内容を思い出してみた。
 師匠の言葉に我が家でも思い当たる事があったんです。「皆さん、犬の名前を呼んだ後叱る事が多くありませんか?」「○○君ダメ!コラ!」「目を合わせない子になります。」

 我が家のnero君!右後ろのあんよ怪我した事が有り長引いたんです。大型犬の足の怪我は長引く!本当でした。体重が37キロあるnero立ち上がるだけでも足の怪我に負担がかかる。他の二頭が遊んでもneroだけ遊べない、ストレスも溜まり意気消沈のnero君。足に巻かれた包帯を噛む!取る!傷口を舐める!治りも遅くなるの悪循環。エリザベスなる物をためしたんですが、立ち上がると飼い主より大きく足の長いnero君!口が届きまったく意味を成さない。
 舐めている瞬間を見つける度に「nero!ダメ!」「neroコラ!」叱る事多かったんです。nero!と呼んだ後叱らないように沢山愛撫し、足の事を忘れさせました。しかし24時間監視出来ないですよね!やっぱりかじっちゃう。見つける度にがっかりしたんですが、neroの実家に貰ったマズルガードを試しました。
 ドッグレースに使う物なんですが真っ黒のnero!似合いすぎでチョッと強面。このマズルガードは他の犬に噛み付く事を未然に防ぐ為のイメージが強く、飼い主としてはイヤだったんです。でもしかたない!足が速く治って欲しい、叱りたくないので使いました。
 マズルガードにはneroの笑った顔を書いてあげました。その後、叱ることもなくなり完全に回復しましたがnero御免ね!あの時は叱ってばかりいたね。

   
Soliloquio - Diary 26. クレマチス
 家から歩いて5分位の所に知り合いのトリマーのお店が有る。静かな高台に有り、近所にはお気に入りのイタリアンレストランと和食のダイニングがあって、時折預けて食事に出かける。
 この時期、そのお店はクレマチスが綺麗に咲いているので犬達を連れクレマチスを見に行ったんです。犬達を預けにお店に入り犬達を預け、さ〜行こうか!ん!ん!?大型犬に取り囲まれた自分の足元から見つめあげるMダックス。思わず抱き上げてしまったんです。ものすごく可愛い!我が家の連中とはあきらかに違うタイプ。両手のなかでは振っている尻尾から全身も振っている感じ、抱き上げて程なく顔の奇形に気づきました。
 顔の左半分唇が無く歯がむき出し、唇が無いので歯が飛び出しているんです。その部分以外は至って健康、その子を預けた飼い主は生態販売者の所でその子を見つけ「この子はどうなるんですか?」との質問に対し「処分です!」無機質なその言葉はためらいも無く響き、冷たく聞こえたと思います。問題のその子は失ったはずの命を拾われ、現在の飼い主に愛されているようです。多分女性と思われるその飼い主は、その子の首に手製と思われるラインストーンの可愛い首輪が2つ。

 正直な気持ちとして、そんな事実が有る事は聞いた事が有った。でも、知る必要が無いし今後も知りたくない!上記の様な生態販売者が他に居ない事を願うしか出来ないんですから。
 店を出て見たクレマチスは見頃、気持ちはそぞろ!いや〜な気分。

   
Soliloquio - Diary 25. アザワク
 サイトハウンドって沢山の種類が有ってそれぞれ皆、魅力的ですよね。ボルゾィの研ぎ澄まされた表情、アフガンの優雅さ、サルーキの俊敏さ、もちろんウイペットもグレイハウンドも。
 以前にアザワクの番組をみたんです!ディスカバリーチャンネルだったと思うんですが。起伏の多い広大な乾燥地帯、少しの遊牧と、狭い畑作で生活している人たち、経済格差も大きく、低い所得の人達は生活をする上で狩猟にも依存しているみたいな事を放送していました。
 番組の主人公になる人は、頭にターバンを巻いてアザワクを1頭連れて狩に出かける。人間より先にウサギを見つけたアザワクはウサギを追う!それに続く人間!遥かかなたでウサギを1羽仕留めたアザワクから人間が獲物を奪い取る!焚き火を囲んで獲物のお裾分けを貰うアザワク!一人でも生活出来そうなんだけどな?
 サイトハウンドの本能を利用した生活があるんですよね!人間に依存して種の繁栄を遂げた犬と、狼の違いなんでしょうか?番組を見て感じた事は、野生の中で人間がその世界に共存しているので、サイトハウンドの本能をそのまま利用している!でも、我が家に生活しているrosario.nero.bonitaは野生の中に居るのではなく、人間社会に共存している、原野を走り狩をするアザワクより覚えて貰う事は沢山あるけど、リーダー(飼い主)に従う事はターバンの人と同じ。
 我が家の場合、狩の本能はディスクにすり替えさせてね!小さいワンちゃんを狩の対象にするのはダメなんだよ!
 ここは野生じゃなく、人間社会なんだから。
   
Soliloquio - Diary 24. 座れ!
 これ、意外と簡単なんですよ!すぐに覚えてくれるんです。
 ポケットの中には常にご褒美を入れて、犬を観察して見て下さい。偶然お座りする事ありますよね?そこなんです!すかさず、「座れ!」ポケットのご褒美をあげます。

 犬が集中する時に頻繁にとる姿勢なんだそうです。座る動作と「座れ!」の言葉、ご褒美を結び付けて理解します。bonitaは後ずさりする子だったんですが、壁を背にして行いました。壁を背にしているので下がれませんよね!ご飯を手に持っている時なんか、一番集中してますよね!お皿を高く上げてみて下さい、座ります。
 犬が集中する時(緊張)我が家はサイトハウンドなので解りやすいんです。耳が後ろに倒れる(ローズイヤー)になりますから、タイミングをつかみ易いんです。普段は横に広がってる耳が、飼い主と目が合うと耳が倒れる、飼い主にたいして集中してるんですね!フォーグル博士の著書によると、ウイペットのローズイヤーは飼い主に対する服従のサインとなっています。

 座れ!のコマンド以外にも沢山利用してきました、次第に目が合うだけで耳が完全に倒れる様になるんです。この関係が確立して来る事により沢山の動作を覚え、従い、服従が深まるんでしょうね!
 今後、訓練を専門的に深めようと考えているのであれば、飼い主の左脚則で練習してください。左脚則させた犬に「座れ!」のコマンドと同時にリードに軽くショックを与えるのです。集合写真など撮る事ありますよね!
 ビシッと立った飼い主と左脚則停座をしているあなたのワン!必ず出来ます!

   
Soliloquio - Diary 23. 支配性の発露
 家の中での呼び戻し訓練がある程度出来たら、外でも同じ事を繰り返し教えます!1対1で、首輪にも慣れた頃のはずです、その慣れた首輪を外し、訓練用のリードをbonitaの首に掛けゆっくりと自由に歩かせます。飼い主の意思で立ち止まった時などに家の中で行った事をくりかえします。 

 しゃがんであげて呼ぶんです!その時に振り向かなければリードを軽く引き、bonitaの首に軽くショック(飼い主の意思)を伝えるんです!ん?何!って顔で振り向きます!時間を沢山ここでも掛けて下さい。出来るようになったら、リードをはずしてみます!振り向くけど来ない、振り向かない、繰り返し根気強く続けるしかないんです。なかなか帰らないbonita、ようやく帰ったbonitaを叱ってはダメ!帰った行為を否定的強化する事になるんです。
 時として、無視して背中を向け車に帰る様子を見せます、あわてて駆け寄るbonita!自分が認めたリーダーの移動に従う犬の習性なんです。リードをまだ掛けた状態での呼び戻し訓練は、同時に脚則歩行の訓練も兼ね備えているんですよ!呼び戻しを目的としたリード付きの訓練を始めた時、最初は前を歩かせる事もありますが、軽くリードを引くだけで立ち止まり目を合わせ飼い主の足元に戻る訓練なんですから。
 ここまでの訓練を通じneroとbonitaはどちらが支配者で、どちらが支配されているか、すでに理解してるんです。脚則歩行訓練も呼び戻し訓練と平行して行っている事になります。飼い主の先をリードを引いて歩く犬は、支配性の発露!犬がリーダーになってるんです。狼の群れが移動する時、先頭を走るのはリーダーなんです。
 ここまでの訓練を3段階で沢山の時間と努力を惜しまなければ、自由に遊ばせて上げられる、散歩ではリードを引かない!同時に飼い主の支配性を強く理解させる事にもなるんです!最初が肝心なんですよね!

   
Soliloquio - Diary 22. 呼び戻し
以前に見つめ会う、向き合うで記しましたが、少し具体的にお話します。

 neroとbonitaがトイレを完全に覚え、パピールームから開放されてすぐに始めました。首輪に慣れておく必要が有るのでこの段階で彼らには付けて有ります。家のリビングにはneroだけ!rosarioとbonitaはパピールームに入って貰います。見つめ会う、向き合うは常に1対1neroとbonitaが同じレベルになるまで順番に根気強く続けます。
 リビングに居るneroは一人ではしゃいでいます!ここで目を合わそうとしても無理なんです。犬が何かに熱中している時は呼んでも来ないんです。辛抱強くneroがこちらを向いて明らかに耳も飼い主に注目するチャンスを待ちます。目が合った瞬間を逃さずに床に膝を付け、両手を広げ、高いトーンと満面の笑みで
「ネ〜ロ〜!」続いて命令口調で、「来い!」尻尾を振りながら呼び戻しに応じたneroには愛撫と餌。(肯定的強化)を与えます!bonitaと交互に行います。次第に目が合うチャンスが増えます。目が合う、呼ばれる、褒美の繰り返しから、何かをしていても呼ばれる、振り向く、目を合わせるに変化してきます。
 服従の始まりですね!服従とは命令を受け入れる事!群れの序列も理解し、リーダとして貴方を認め始めます。この段階でのパピー訓練大事なんです!沢山の時間を掛けて上げて下さい!いずれ彼らを広いところで自由にして上げる為に!現在rosario.nero.bonita.の3頭は広いところで自由に遊んでいます。呼ぶ時はもちろんrosario彼らのアルファ(飼い主の後ろ盾)rosarioに続き駆け戻るnero.bonita良い群れになってきました。

 この訓練の成果は群れのリーダに従う犬の習性と、犬は社会的な動物なので仲間を求める本能を利用したものなんです。呼び戻しが利かないと言う事はあなたの努力が足りないと言う事です、もっと見つめあい、向き合ってください。
 彼らは必ず応えてくれます、あなたをリーダーと認めた時から。

   
Soliloquio - Diary 21. 犬の社会性について
 以前も記しました!家の子は他のワンちゃんと遊ばないんですけど?
 社会性(社交性)が伴っていない理由は幼児期の早い段階にあるそうです。社会性をパピーが身につけるのは12週目まで、12週を超えるとパピーは他の物を避ける年齢に達するのだそうです。理由は、野生状態における種の保存、親に保護されている期間が終わり、巣立ちの時期。他の動物(他の肉食)に対して警戒を覚え、避けるのだそうです。
 我が家のneroとbonitaは母親と7頭の兄弟、3ヶ月母親の愛情と教育をたっぷり受けて迎えました。とっても友好的です。2週間の授乳期を過ぎ、ペットショップのケージで丸まってただけのrosario、3ヶ月で迎えた時にはすでにその時期を過ぎていた事になります。沢山のワンちゃん達が居る所に連れていっても、いつもポツンとしてました、他のワン達もrosarioに挨拶をしに来てくれない。遊んでいるワンちゃん達の近くまで行くのですが、その輪の中には入らない、距離を置いて見てるだけ!尻尾は振っていなかったので友好的ではなかったのかも?
 飼い主としてはなんとなく寂しい思いをしていたのです。時折、他のワンに追われて足元に逃げ帰るrosario!「さ〜遊んできなさい!」群れに逃げ帰ってきたrosarioを群れから追い立てていた事になってたんだろうか?上記の理論によると間違った行動をしてた事になります。
 その後は師匠にも教えられ、家族と言う群れのなかで遊び、群れの絆を育んだのです。ペットショップから遅くに迎えた子は、この理論の可能性が高く、それを無理に「さ〜遊んできなさい」と、追い立てる行為はその子が危険を避ける為に主体的に判断し、強いアルファに身を寄せる群れの一員に対し、飼い主として絆を拒絶している事になるのでは?「さ〜遊んで来なさい」って追い立てないで下さい!向き合う、見つめ会う、の条件が揃っている、そう思いましょう。
(このテーマお便りが多かったので、もう一度書きました)