Soliloquio - Diary 80. 無言の圧力

 前回の【犬は表情を読む】のおまけみたいな話です。言葉を使わずにある程度犬をコントロールする、ん、joseもオレに従えオーラを身に着けたかな?犬達は時間という概念を持っていないですよね!でも不思議にご飯時間を解っている。我が家は現在3回なんです。7時・4時半・就寝前の9時半!理由は胃捻転防止の胃拡張対策。(消化時に発生するガスも原因と考えられていますが、食事の時がっつく事により大量の空気も胃に溜め込む!
 これらの危険を回避する予防手段としては食事回数を増やし胃を大きくしないのが理想・・・獣医談)体格維持の栄養吸収もありますが、空腹も度が過ぎると胃液を大量に吐くんです。(サイトハウンドは多いのかな?)で、時間が近づくと台所に集まり出す3頭、時間になるまであげませんが落ち着きが無くなり、我先に台所へ、の行動は争いに発展する場合もありますよね!台所にmasumiが入った瞬間から落ち着かない3頭!joseの出番です。
 野生の様に我先に獲物に向かう必要はありません、力の強い固体が沢山食べれるルールも存在しません。興奮状態に一番なりやすい食事の時にリーダー、飼い主は彼らに関与します。メスの奪い合いと餌の奪い合いは野生の本能!リーダー(飼い主)の存在を誇示する最高の瞬間なんです。餌はリーダーから与えられる事を教えます。
 最初に食べるrosarioを台所の入り口に伏せで待たせ、nero・bonitaを手招きしリビング中央でjoseは仁王立ちなんです。台所に近づけないんです。並んで伏せの姿勢は尻尾を振っている、哀願する様に合わせる目は飼い主の表情から怒っている訳じゃないよね〜みたいな感じでチラチラ合わせる。でもマテ!の無言の圧力!
 彼ら2頭をそのまま待たせrosarioの食事を始めに与えますが、伏せ!座れ!立って!を何回か行います服従による報酬は肯定的強化。台所に用意した2頭のお皿にはご飯が!リビングに戻り

2頭に向けた笑顔だけで立ち上がり声には出さずとも心の中でヨシ!
やっぱり表情読んでます。

   
Soliloquio - Diary 79. 表情を読む
 リビングでワン達を含め全員マッタリ!テレビなんか見ながらmasumiはお菓子をバリバリ食べてる。ワンの誰かと目を合わすと少しずつ尻尾を振りますよね?その時の飼い主の表情をワン達は敏感に感じるんです。チョット意地悪なイタズラを時々やってみるんですが、ワン達は表情を観察してるんですよ!
  テレビから目を離し怖い表情を作り、rosarioに目を合わすと振り始めた尻尾は止めて目を伏せ首を下げる!恭順の姿勢をして目を離すんです。怖い表情を笑顔に変えると目を合わせ首を持ち上げる、尻尾も降り始めます。声を出さずに手招きするだけでjoseの足元に駆け寄るrosario!言葉を使わないで飼い主の意思を伝達した?と、言うより犬が飼い主の表情を読んだ?になりますかね?
 パソコンに向かいダイアリーなんかを打ち込んでいる時、なにやらリビングで3頭がエキサイトしている。誰が悪いのか解らない、問題を放置せずリーダーが解決するのがこの群れの主義!飼い主の関与のタイミングを見逃しません!両手に持ったスリッパは高く上げて無言で彼らの中に割ってはいります。誰が悪いのか解らないので名前を読んでコラーは無し!無言です。コラー!やめろーのオーラを出してるつもり。
 パッと散る3頭、マッサージチェアに飛び乗り目をそらすrosario、尻尾を丸めて腰を落とし目をぱちぱちしながら居なくなるbonita!neroは?足元に居るんです!しかも尻尾をブンブン振っているしニコニコしながら目を見ている。鈍いのか、よっぽどの大器かな?
 他の二人の事もあるので振り上げたスリッパで軽くお尻をペンします。パソコンに向かうjoseのご機嫌を順番に確かめに来るワン達、全員耳を舐めに来る、笑顔で愛撫してあげるんです。
 何事も無かった様にドッグベッドでグ〜タラの3頭!常に上位者の顔色を伺っているんですね?犬達の精神構造の深さを感じるし群れに組み込まれた犬の習性なんでしょうね〜。
   
Soliloquio - Diary 78. 多い日も安心
 bonitaもレディーになって2年目!人間に例えると20代のこれからが女盛り!
男連中が落ち着かない。
 joseには解らないんですけどbonitaかなり辛い様子で一日の大半をドックベッドで横たわっている。目が合うと尻尾を振ってくれますが、ク〜ンって泣きながら一点を見つめている。そんなブルーなbonitaに無神経に集まる不用意なrosarioとnero!歯を剥き出したbonitaに追い払われるんです。
 生物は人類も含め、より強い遺伝子を本能的に見極め選ぶ事により最強の固体を作り進化をしてきました。人類のメスは自分に足りない遺伝子を人類のオスの首から出る匂いによって本能的に嗅ぎ分けて相手を選ぶそうです。(免疫力)
  そんな事に気がついている人はいないでしょうが、我々も野生を少し残しているんです。人類のメスが唇に紅を塗るのは四足歩行時にオスの目の前に有った生殖器が二足歩行に進化してオスに対するシグナルが唇に変わったのだそうです。(オスの目の前が赤くなる)
 で、犬に戻りますが上記の理由からbonitaに選ばれていない我が家の男連中!
keiさん特注の、今期のコンサドーレの様な堅いディフェンス!フォーバックパンツに守られて現在無失点中!攻めあがるrosarioとneroに強烈なカウンター攻撃!かなりキツイ!よっぽどイヤなんだろうな!すかさずレッドカードで二人は退場!男同士に彼らを見て気の毒に思えるんですが、masumiがbonitaの良き理解者。ガサツな連中を追い払ったドッグベッドに添い寝しながら腰やお腹をさすります。
 joseに連れられ振られた男組は別の部屋で反省会。アプローチがガサツなんだよ!一年目はそんなにキツクなかったんですが、二年目は男組のフレーメンも頻繁にしている。遊びに出かけてもこの時期のフレーメンは仕方がない。正に野生をむき出しにする時期、飼い主は細かく観察し争いには関与します。
 最近見かける目的の不明確な異種交配(MIXなる物)は野生では有り得ない!神の領域!(rosarioは届かないかな?)しかも我が家のワン達は美しい体に争って出来た傷跡は一つも無いんです。体を傷つけては実家の皆さんにも悪いし、なにより交配の権利は群れのボスだけですから!
 何時にも増してjoseに付きまとうbonita!群れの最強固体をjoseと認めてくれてるのかな?腰を押し付けられて犬に対してテレちゃう!なによりmasumiがbonitaに嫉妬する(やっぱり野生だ!)
 ヒートが終わると想像妊娠をします!乳腺が張ったbonitaはやわらかい靴下を優しく咥えドックベッドに集める時期がありますが、まもなく忘れ以前の活発なお転婆に戻ります。
 母性が強く健康で、服従の遺伝子とGHには難しい持来欲の能力を遺伝子に組み込んだbonita!優雅な体躯は37Kgの迫力。
 家庭犬としての進化と見ればグレイハウンド最強の固体・・・?と、思います。
   
Soliloquio - Diary 77. エキノコックス症
 前回記述した様に時折見せる野性の一面を抑えつつ都会で暮らすrosario・nero・bonita。波乗りの合間に大自然で遊ぶ姿は美しい!鹿を追うbonitaはどっちが鹿だか解らない。制限の無い空間で自由が有るのも、厳しい訓練をした彼らとの信頼関係なんです!どこまで走っても呼べば戻る!背中を見せれば追いかけてくる。
 そんな楽しい場所にはイヤな奴が沢山いるんです!今回はエキノコックス!地面を見ると沢山の鹿の糞に混じってキタキツネの糞が有るんです。茂みの中からこちらを伺うキタキツネを見かける事もある。
 エキノコックスは犬属を最終宿主とする寄生虫!したがって我が家のワン達もターゲットなんです。こんな生活をしているので、酪農大学の獣医や他の開業医に話を聞く事があるんですが、札幌市内での感染例もあるそうです!北海道はエキノコックスの汚染地帯なんですね〜!怖い!
 媒介動物は中間宿主の野鼠!中間宿主の場合は肝臓に寄生して成虫になれない!
したがって卵で汚染していないらしい!でも狐はネズミを食べる!幼体は最終宿主の犬属の腸で寄生し、初めて成長するんだそうです。宿主の犬属の体を殺さず少し栄養を貰って卵を産み続ける。
 卵で体内に入ると中間宿主となり肝臓へ寄生!幼体で入ると最終宿主となり腸に寄生し成体となり卵を産む。卵は糞と共に新たな中間宿主を探す!狐の糞に隠れた卵はネズミに食べられるのを待つんですね!
 で、我が家のワン達。幼体を持ったネズミを食べれば最終宿主となり腸に宿し多少の下痢をする程度!問題は卵で汚染し飼い主を中間宿主にしてしまう。

  ネズミを食べる事は考えにくいんですが、狐の糞は沢山有るので濡れた鼻で匂いを嗅ぐ行為は有り得る。濡れた鼻には虫卵が付きます!目には見えない虫卵を持ち帰れば飼い主も我が家のワンも同時に中間宿主になってしまう。
 卵で体内に入った場合は、犬属でも中間宿主となり肝臓に幼体を寄生し最終宿主を探す。(熊かな?)
 卵で環境を汚染する事はないですが、肝臓に寄生した幼体に命を削られる!イヤな奴らだ。早い段階での処置は重要!彼らの体にエイリアンみたいな奴が入らないように最善の管理でも防ぎきれない環境は捨てがたい!

 で、我が家のワン達は定期的に駆虫しています。エイリアンの卵は身近に有るそうです!拾い食いや得たいの知れない糞に気を付けて下さい。(獣医談)

*幼体で犬属に寄生を目的とし腸で成体となり卵を糞と共に外界を汚染する。
狐の糞等から卵を誤って体内に入れた場合中間宿主となり肝臓に幼体で寄生し他の犬属に宿主が食べられる事を待つ。犬は両方の宿主になり得る。

   
Soliloquio - Diary 76. マダニ
 今回もやっぱりエイリアンです。草むらの中で待ち伏せるマダニ!まさにダニ野郎です!ひと〜つ!人の生き血をすすり、不埒な悪行三昧!退治してくれよう桃太郎!体温や二酸化炭素に反応し我が家のワン達に付いてくる。幼体は真っ赤な色をしていて体の上を歩いている段階だとすぐに見つけれるのでデコピンの感じで桃太郎侍出来るんですが!皮毛に入り込むと小さい彼らを見つけるのは難しい、血をすい始めて大きくならないと解らなくなっちゃう。
 皮毛の短い我が家のワン達は寄生した翌日あたりから見つかる事が多いんです。皮毛の長いワン達は探すのは困難でしょうね?我々が遊んでいる地域は日本でも有数のダニ地帯でビーグルを連れた研究班が数頭のビーグルを離し研究に訪れる地域なんだそうです。寄生してから48時間後にライム病やボレリヤ病、バベシヤ病を媒介する可能性があるそうです。
 それと北海道のマダニだけが媒介するロシア春夏脳炎(風土病?)と言うのも有りで48時間以内の処置!桃太郎侍が必要なんだそうです。人間の指で引きちぎると吸った血が病原菌と共に犬の体に逆流するので駄目なんです。
 獣医が使っているピンセット、先の尖ったタイプを使い血を吸い緑色に膨れ上がった腹部を触らずダニの頭を探します。腹部の真下に少し硬い部分があります!小さいダニの頭はそこです。皮膚に食い込んだ頭は犬の皮膚ごと引きちぎる感じなんです。血が出るくらいになりますがゲンタマイシン(抗生軟膏)を塗りこんで終わり。
 体が真っ黒なnero君は比較的初期に発見しやすい(幼体は真っ赤な色)がシマウマ模様のbonita嬢は発見が遅れる。ダニは本来首の周りに寄生するんですが藪がまだ延びていないこの次期足元からくるのかな〜?
 小さいrosarioは首の高さが草の高さと同じなので顔に集中してるんですが!巨体の二人は寄生場所に一貫性が無いんです。お腹や足なんです。体がでかいのでダニ野郎も首までたどり着くのを諦めてるのかな?
 で、予防手段なんですが市販されている蚤やダニの駆除、予防目的の散布剤!一部製品には発ガン成分が含まれアメリカでは敬遠されている物も日本の厚生省は認可しています。薬品に関しては神経質になり過ぎると何も使えなくなるので使っているんですが!
 jose思ったんです!ゴルフ場のキャデイさん達!ユーカラ油?ペパーミント油?ラベンダー油?何やら自然の物を使って虫除けしている。インドネシアの熱帯地域の人達は裸で暮らしていますがパクチーなる薬草を頻繁に食べる!蚊に刺されないらしい?jose食べた事あるんですが屁こき虫の匂いがするパクチーはどんな料理にも乗ってるんです。
 自然にはきっと良い物が有る!真っ黒で発見し易いnero君上記のビーグル役やって貰おうかな?
   
Soliloquio - Diary 75. ヒグマ出没注意!
 rosario・nero・bonita 彼らを連れて波乗りの季節になりました!

 波乗りの合間に遊ぶ場所が沢山あるんですよ、この地域。地平線の彼方まで貸切の大自然は野生動物と出くわす事も有ります。昨年はエゾシカを追いかけたbonita、今年も数度静止させています。
 その日もbonitaと二人で追いかけっこをしながら少し牧草地を離れ、山間部を探検していたんです!強めの向かい風の中に何かの匂いを発見したんでしょうか?joseから少し離れた所で何かに注目している?なんだろう?近づいてみると何かの匂いを嗅いでいる!あれれ〜!血の滴る鹿の左後ろ足だ!ヒグマの縄張りに入ったらしい。新鮮な鹿のアンヨは少し肉が残っている、昨夜ヒグマが解体したんだろう。鹿の体部分は近くに埋められているはず!足は自分の縄張りを主張している。日が傾いていたのでまもなくヒグマは現れる時間!隠した鹿肉のディナーだ。
 地元の人たちの話では近くにヒグマが居ると強い匂いがするらしい!上空にはカラスがおこぼれを狙って旋回する!風下に居る我々の匂いはきづかれていない筈、上空にカラスも居ない!車を止めた場所まではかなりの距離!ここでヒグマに出くわしたらbonitaは逃げれるだろうけれど、joseは・・・・・?
 鹿の足をくわえたがるbonitaを連れて風向きが変わらない内に帰ろうね!鹿のアンヨは持ってきちゃ駄目だよ!脱兎とはこの事!車まで一目散。鹿肉ディナーの後でデザートにされたくない。自分の縄張りに有る自分の所有物には知らない生物の匂い!その日の夜は熊ちゃん怒ったろうな〜!
 蜂蜜を抱えた黄色い熊ばかりじゃないですからね!

   
Soliloquio - Diary 74. 分離不安
 最近話しの終わりに意図はしていないんですがオチがついてる。本編とは別にオチを評価してくれている・・・?メールが・・・不本意ながら良しとするか!
 で、分離不安!人間の行動も制限されけっこう困りますよね。人間に完全に依存しちゃっているのでしょう!一日中付きまとう姿は可愛いけれど人間と犬のケジメがつかなくなるので直しましょう。出かける気配を感じると異常な興奮状態が始まり、無駄吠えの習慣を身に付け、破壊行動を伴います。
 飼い主は外出中気になりますよね?しかも破壊された室内は荒れ果てた荒野!壁紙は剥がされ、トイレシートの上にある筈の固形物は部屋中で爆発している。コンセントにも噛み付いた跡が?危険です。
 犯人は帰宅した飼い主に尻尾を振って喜びを全身で表現!怒りをおさえつつ・・・困った!
 飼い主が外出する30分前から犬を無視し、帰宅後15分も無視!犬を可愛がる頻度も少しずつ減らす事により問題の約40パーセントは解決するらしいです。では残りの60パーセントは?諦める訳にはいかない!師匠に相談するとそんな生ぬるい解決法は帰ってこなかった。「バリケン訓練しなさい!」なんです。飼い主が一緒にいて監視できる状態は犬の行動に飼い主が責任を持てる!見ていないと言う事は犬の行動に飼い主は責任を持てない!飼い主が見ている時には自由を与えるけれど、見ていない時には自由を制限する。その場に居なかった!からの理由で誤飲やコンセントからの感電事故!犬同士の喧嘩で怪我をした、では困るじゃないですか?
 joseの大切な物 沢山壊されました、効果は全くないんですがその度に叱っていたんです。バリケンでお留守番をする事により破壊行動も出来なくなり、叱られる事もなくなったrosario、飼い主との別離を少しずつ受け入れる様になりました。最近ではmasumiが髪を巻き始めると、ア!出かけるのか?3頭は勝手にバリにはいっています。
 上記のバリを使わない方法は時間がかかり飼い主の忍耐も必要!しかもわが子がどっちの確率にはいるのか?犬との距離を意図的に離すことは築かなければならない絆に影響しないんでしょうか?
 バリケンは今後の服従の基本になります、自分の望まない行動を命令される事は序列の認識にも繋がりますし、再会した飼い主は叱る理由も無い!普段通りの愛情を貰えるので絆の構築にも支障がないですよね。テレビを付けたままの外出や、寂しさしのぎに沢山の玩具!他の犬を増やすでは問題解決になりません!彼らは群れのリーダーと離れる事が不安なんですかね?

 で、問題のmasumi! joseに対して分離不安は全く無い!出張中は親しい熟女仲間とホルモン屋でワインを飲みながら若い店長に絡んでいるらしい。

   
Soliloquio - Diary 73. 所有欲
 海外のホームドラマを見ていると犬の他に猫やら鳥なんかと仲良く暮らしてたりしますよね。これが農家だったりするともっと多様性が有る!鶏なんか食べないのかな〜?な〜んて考えた事有りません。パピー時代から一緒に暮らす事により群れ、仲間と考えるらしいです。自分の群れの鶏は食べないけど隣の家に出かけては鶏を失敬したり隣の猫はいじめるらしいですよ。
 沢山の羊を守る牧羊犬はこの辺の習性を利用しているんですよね!広い牧草地は自分の縄張り、そこに展開している羊達は自分の群れ、所有物!自分の支配下にある!羊達に見せる低い体勢は自分の指示に従わないと攻撃するぞ!の、支配力の誇示!守るべきは自分より非力な存在と自分の縄張り、他からの侵入者に警戒し所有物である群れを守る!狼や狐にとって嫌な存在ですよね!人間は彼らを利用する為にこの習性を強化し進化させてきた。
 ディスク大会では優秀な牧羊犬達、プレイヤーにディスクを返したく無い事が時々有りますが所有欲がチョット出ちゃう事あるんですかね?

 犬は精神構造が深い社会性の有る生き物!家族、人間を含めて自分は群れの一員。群れのリーダーが人間で無い場合、自分の群れと縄張りを守る為、攻撃性を身に付けます。以前何とかランにまだ行っていた頃の話なんですが、多頭飼いが何組か来ていたんです。
 rosarioは初めて連れてこられた場所でした、犬付き合いの嫌いなrosarioは挨拶をあまりしないで勝手に走り回っていたんです。飼い主の呼び戻しにも応じていない頃でしたのでコントロールは出来ていなかった。何とかランの角に追い詰められたrosarioは多頭飼いの群れに襲われたんです。joseの不注意だ!その場所は常連さんが多く中に居る、犬達は力関係が出来上がっている!上記から考えると羊の群れに入っちゃった・・かな・・?
 襲ってきた群れは男盛りの3頭でした、守るべき自分の縄張りと守るべき自分より下位の群れ達は自分の飼い主を含めて非力な羊達!突然現れた失礼なオスに対し攻撃を仕掛けるのは理由があるんですよね。
 そのワンちゃんはこの場所でよくやってたらしいですが、その後虚勢されたそうです。虚勢に対する攻撃性の問題解決は6割の確率だそうですが、問題解決を犬にだけ求めた飼い主!飼い主が羊で有り続ける限り、多頭飼いの中から新しいリーダーが現れ君臨してるんでしょうね〜!
 で、jose思いました!rosarioを守れなかった、rosarioも逃げて来なかった!joseは羊になっていたのかな〜?信頼もされていないし、絆もない!こんな事では飼いならせない!その後joseは羊を改め政権をrosarioから奪取!masumi・nero・bonitaが安心して暮らせる独裁体制を敷く愛に満ち溢れた独裁者になりました〜。
 犬は人間の様に民主的では有りません。力です!

   
Soliloquio - Diary 72. 牛のアキレス腱
 時々写真のバックに写っている緑色の立像は量産型ザクの足です!変な偶像崇拝のカルトじゃありませんよ〜!
 で、ワン達の食事の話です。jose的にはあまり気にしていないんですが、masumi的には良い物を安く手にいれたい。主食のドッグフードの成分を選ぶとチョット高めの類を幾つか食べさせています!で!joseの訓練士資格で様々なフードやバリケンが小売店扱いしてくれるんです。知らなかったんですが、卸値は非常に助かります!良い物を食べさせたい。
 主食はドッグフードですが、副食として先輩の畜産会社から畜産品の珍しい部位を安価で分けて貰ってるんです。人間に飼いならされ改良を加えられた彼らの中にはタンパク質を分解する酵素が不足している為、生肉類を与えると下痢をする固体が多いようですが、我が家のワン達は大丈夫なんです。
 始めはラムの骨でした、生で与える時は奪い合いや喧嘩、飲み込むなんて心配したんですよ。対策としてバリ内であげていたんですが、最近はそんな心配も無く自由に食べています。全員が食べ終わるまでjoseが彼らの中に入り安心して食べれる様に監視します!時々取り上げたりのイタズラもしますが。
 圧力釜で煮ると柔らかくなるでしょ!フードに混ぜたりするんですがnero君大喜び!残った煮汁はゼラチンやコラーゲンがタップリ!冷ますと固まるんです、冷凍保存して持ち歩きます。(女性の美容に良いんでしょうね〜)運動の後に水で薄めてあげるんですが疲れた筋肉に染み渡る感じなのかな〜?
 その他には軟骨や新鮮なレバー、アキレス腱等を副食として与えていますが、黒いnero君!毛艶がすごく良いんです!ススキノの深夜にホステスとうろついてる脂ぎったオヤジみたいにテカテカしています。体からは少し登別の熊牧場みたいな匂い出しますが洗えばいい!体中に栄養が行き届いていると言う事なんでしょうね?
 スタミナが少し違う気もしますし、排泄物が小型犬並みに小さくなります。体にとって不要な物がないから殆どが吸収されるのでしょうね!我が家のストッカーは彼らの副食に占領されjoseの好きなニチレイの焼きおにぎりを探すのが大変なんですよ。
 それから猟奇的な我が家の台所には骨を砕く斧と、アキレス腱を切るノコギリがあるんですが(普通の包丁はすぐ切れなくなります。)masumi 新鮮なレバーを切りながら台所を血に染め、斧を振る!骨を切るノコギリの音!振り向くmasumiは新鮮なレバーをつまみ食い!「旨い!」口の周りは血だらけ!ハンニバルレクターみたいです。ここだけ見るとカルトっぽいかな?

 ようやく雪の解けた北海道!土中から下痢を誘発する細菌が活発になる時期、地面から一度体内に入ると慢性化するらしいです。細胞分裂時以外は殻に篭るので薬が効かないそうです。乾いた場所や、他のワンちゃんの極力居ないところが良いんですかね〜?(獣医談)
上記副食に関して興味の有る方はメールにて連絡下さい。

   
Soliloquio - Diary 71. 岩盤浴
 多頭飼いの難しさって様々でしたね!序列の遵守や遊び方、向き合い方にも気を付けなければならない。家の中で彼らを細かく観察すると年齢や性格、体格、力の強さなんでしょうか?ビーグル犬などはよく沢山で飼っている飼い主がいますが、仲良く暮らしている感じがします。

 犬種などでも違うのでしょうか?
 我が家の狩猟犬は単独で狩をしていたんではないかな!と、仮定しています。好まない群れを飼い主の都合で形成しているので、注意をする事があるんです。現在作られている序列!アルファのrosarioのポジションを尊重しているんです。ご飯の順番や遊ぶ順番!出かける時のリードを掛ける順番、帰宅時の挨拶もrosarioから。数え上げたら沢山有ります!nero&bonita、まだ幼いのか意外と無頓着!権力者に媚びを売るのが上手いのはbonitaかな?常にrosarioの後ろを付いて歩くんです。ウザイ時は怒られていますが直ぐにひっくり返る!ゴメンネ〜!って感じなんですかね。
 neroはその辺要領が悪い、rosarioの冬のお楽しみを邪魔しちゃうんです。床暖房の上にはドックベッドが3頭分あるのですが、ヌクヌクと気持ちいいですよね。rosario君は床とドックベッドの間に潜り込んで一人でさしずめ岩盤浴を楽しむんです。何事にも無頓着なnero君は少し盛り上がっているドックベッドを気にする事も無く、38KGの巨体を岩盤浴を楽しんでいるrosarioの上にドカ〜ンと倒す!ヌクヌクしていたrosario!自分の体重の2.5倍が自分の上にドカ〜ンと来るんですよ、大変だ。
 飼い主は笑いをこらえていますがnero君は笑っていられない!bonitaの様には許して貰えない!岩盤浴を邪魔されたrosario、床から飛び出すや否や凄まじい剣幕で玄関まで追い払う!オスは他のオスを認めない!強いオスだけが生存を許され子孫を繁栄出来る!メスも強いオスに従う!家という狭い生息範囲(縄張り)ではこれ位の事は有りえる、犬達の更に上に居る支配者である飼い主がコントロールしなければ、ビーグル達の様には行かないですよね?
 争い事に対する飼い主の関与のタイミングは難しい、放置は序列の混乱と怪我の誘発!なによりも飼い主のリーダーシップを彼らから問われる!問題を彼らだけで解決させるのはリーダーの権利を彼らに渡す事になる。今の所、飼い主の介入は有りません。rosarioが強くてnero、bonitaがイイ子だからね〜!
 玄関に追い立てられたnero君!この群れの最強の支配者joseが迎えに行くまでショボ〜ンとしています。やり過ぎのrosarioはnero君の見ていない所でゴっンだ!床暖房も停止!岩盤浴禁止!喧嘩両成敗!
 最近ドックベッドの下を覗き込むnero君もいずれrosarioの地位を狙う時期がくるのだろうな〜!

注)岩盤浴・・・最近北海道で流行しているサウナの類です!ブラックシリカと呼ばれる石をベット状の形状に加工!暖められた石は蓄熱性が高く、高温のサウナと違い女性に人気

   
Soliloquio - Diary 70. トイレ2
 前回はトイレシーツを飛ばしてのいきなり外への誘導でした。飼育条件等などでいきなり外は難しい!なんて質問が来る前に。去年もサラッとふれたんですが!今年のテーマは「丁寧に」を心がけ“トイレ2”です。

 rosarioの場合を例えます!足の裏でなんとなく感じていた?は定かでは無いんですが!師匠に教わった方法なんですよ!バリケンを巣にするのは同じです。使っていない部屋を一室パピールームにしました。部屋の奥に置いたバリケンは巣です。一室全面にトイレシーツを敷き詰めるんです、ドアをドックゲートで仕切ります。行動を制限する理由は監視なんです、家全体を自由にさせると目の届かない所でトイレしちゃう!まだ叱りたくないし、覚えるのに時間がかかるので監視します。
 可愛がりたい時はその部屋に入ってたっぷり触れ合って下さい。(結局1日の大半はここに居る事になります)始めは気まぐれで好きなところでします、パピールームの中は全面がトイレシーツなので、家が汚れることもなく叱らないで済みますよね!段々と決まった所にするはずなんです。
 巣、バリケンから離れるはずなんです!個体差は有ると思いますが本来動物は寝床や巣を清潔
に保つ習性と一番油断している状態(眠る)の場所を外的に匂いによって知らせる事はない本能!
それから前回した場所の匂いを嗅いで排泄の衝動を自ら誘発する様になるはずなんです。
 場所がなんとなく決まり始めたらその他の場所のトイレシーツを外してみて下さい。トイレシーツの無い所でしちゃったら無言で掃除して、(デコピン位はいいかな?)シーツの上でしたらオーバーアクションで褒める。おやつも良いですし、家族全員集合で褒めて遊ぶなんです。デコピンは否定的強化!おやつと遊ぶは肯定的強化!
 自分で決めたシーツを間違いなく外さなくなったら部屋を開放して見て下さい。行動範囲は広がりますが、監視の目は怠り無く!デコピンとおやつを上手に使い分けて下さい。デコピンが多い場合はやり直しかな〜!
 完全にシーツを覚えたのならば、シーツの場所を飼い主の意思で変えることも出来ますし!シーツの上に乗った瞬間に抱き上げ外に連れ出す事も可能ですね!
 rosarioはこの方法で教えたのに対して、nero・bonitaは巻き髪を振り乱してまでオシッコシーツを省いた。理由は2頭同時で、大型犬!オシッコは氾濫した川、ウン○はそびえ立つ水蒸気を上げる活火山の様だったんです。
 自然災害は外でしてもらいました。

   
Soliloquio - Diary 69. トイレ
 思いっきり逆のぼっちゃいました。理想として12週までの犬としての基礎訓練を同種から受けた可愛いパピー!自立期を迎えて覚えなければならない事が沢山ありますね!
 家のなかで一緒に暮らすとなれば早く覚えて欲しい・・・トイレ・・・飼い主もフラストレーションが溜まる。rosarioの場合は長期間狭いショーケースみたいな場所にいたんですが、全面にトイレシーツが敷かれていました!行動は制限されていたので生活の全てはその中。足の裏で感じ、覚えた感覚って彼なりにあるんでしょうか?実は、あまり苦労しなかったんです。
 迎えたその日からあまり苦労をした感じが無く現在に至ってるんです!その代わりシーツの上で寝ていましたが。
 nero・bonitaは実家で広いスペースを与えられ、やわらかい毛布やタオルを敷き詰めた状態。迎えた頃の我が家はフローリングだったんですが、そこではトイレしませんでした。常にドックベットやタオルの上、ソファー!勿論毛布では沢山していました。

 足の裏の感覚で覚えるって事あるんでしょうね〜!なるべく短期間で覚えて欲しいですよね!洗濯も大変だし。
 で!バリケンなんです!飼い犬にその習性がどの程度残っているのかは個体差があるのでしょうが、自分の寝る場所、巣が定まったらその中ではしない!しかも彼らの中に野生時代の記憶が残っていれば巣からある程度はなれた場所!休んでいる場所を匂いによって外敵に知られたくないはずなんです。
 で!nero・bonitaバリケンを使いました!バリケンが巣、寝場所です!問題はバリケンのサイズなんです。体格に合わせたサイズが必要になりますよ、中で立ち上がれるような大きなサイズはしちゃいます。横になれるだけのサイズです、排泄の姿勢が出来ない!そこは巣なんです!寝場所なんです。(普通は寝ながらしない)
 それまでにも観察していた毛布の上でする時間的なサイクルを意識しながら、定期的にバリケンから出した彼らを抱き上げてダッシュで外にだします。(トイレシーツの段階を省きました)
 巣から離れた地面の感覚を足の裏で感じさせて、自由に「トイレだよ!」同じ場所を使えば匂いも染み付き次第にトイレの衝動も匂いから誘発します。で、家に帰り遊ぶ、バリケンを利用しながら繰り返し!(成長期の彼らにとっても本来1日の大半は寝ている)
 masumiが髪を振り乱してやってました、彼女が24時間監視しながらやってくれたので彼らの排泄サイクルも解ってたみたいだし。特に夜中はjose、翌日の仕事があるのでmasumiにまかせっきり・・・女は巻き髪って言ってた彼女はこの時期髪を巻いていませんでした。(バブル青田を連想して下さい)トイレの件とバリケンを一緒にトレーニングした事になりますよね。
 排泄の衝動を教えるようになります!誰かがトイレに行きたい場合は全員一緒にさせます!したくない子もしてもらうんです。
 少しずつ飼い主による排泄の誘導も覚えてもらいます。

 桜の木の根元、今でも彼らのトイレなんですが、3頭場所が決まっている!不思議ですよね〜!
でもnero君!寝ながらする子でした変だな〜!師匠に聞いたんですが、「たまにいるんだよ、変な奴!でも大人になっても寝ながらする犬は居ないから、本人も不快な筈だし洗えばいいでしょ短毛なんだから」1日2回位お風呂に入れるnero君はこの時期、まみれ君と呼ばれていました。大人になったnero君!う○こ!にまみれる事はなくなりました。

   

Soliloquio - Diary 68. 群れる!(多頭飼い)
  動物達は様々な理由で群れたり単独で行動したりしてますよね〜!繁栄を続けてこられたのは、その二つの戦略が生息地域を含めて正しかったからなのでしょうね。例えば狼!1匹のアルファを中心に群れを構成し高度な社会を作り上げます!序列を形成し組織だった狩をしますね!餌の少ない環境でこの戦略が餌にありつく為に確立がいいのでしょう?しかも固体単位で厳しく狭い生息地で縄張りを主張すると争いは絶えない。

 では!同じ先祖を持つ白熊(先祖同じなんですよ)狼より厳しい自然環境!白熊の巨体が群れたらいくら白くても氷原で目立っちゃうじゃないですか!母子の単位で離乳までしか群れません。オスは繁殖期以外、他の個体との接触はさけるのです。
 積極的に群れで狩を仕掛ける狼に対し!氷に阻まれた鯨を群れで襲う白熊の姿を目撃した人が居るようですが、基本的にはアザラシの呼吸をする氷の穴を見つけてジッと待つ待ち伏せ!しかも1頭のアザラシを巨体で分け合えないですよね。
 生息地の環境と狩の仕方、どちらが理由の先になるのか解りませんが彼らの戦略なんでしょう。
犬の場合は12週を越え成犬に近づき自立が始まる社会化期!他の個体を避ける傾向がでてくる!多分個体差もあるのでしょうが、縄張りを意識し始めるオスは自立した時点で他の個体全ては生存競争のライバルになる!人間に飼いならされた犬達が上記2つの例にどの部分があてはまるのかは疑問が残りますが!
 犬種による多少の違い有る!気・がします?例えば人間の手で改良を重ねた膝の上で優しく抱かれる動物学的に生存している事が不思議な過度に改良された犬達と、原種に近い狩猟犬!本能の強さ違うと思うんです。足の構造は大地をしっかり掴み力強く早く走る為(独特な形しています)、広く広大な視野を妨げる物が無い環境で発達した目(サイト)。
 嗅覚よりも目に頼る発達が有ったのならば、ウサギ程度の大きさを獲物にしていたんでしょうか?(※Diary.25アザワク参照)アザワクではサイトハウンドを単独行動と仮定しましたが、当たらずとも遠からずだとおもうんですよね。
 パピー時代には小型犬を追い詰め前足で押さえ込んでいました!(今は矯正されています)我が家の3頭はこんな特徴が有る犬達!飼い主の都合で多頭飼いと言う好まない群れを形成しています。多頭飼いって難しい問題が沢山ありますが、群れを作ってしまったのは飼い主!飼い主次第では良い群れも悪い群れも飼い主のリーダーシップ次第なんです。
 同じ先祖を持つ犬属で群れを形成するのは野良犬以外ハイエナ、ディンゴ、狼だけだったと思います。
 おっと!犬達の戦略で一番成功したのは、人間に近づき従った事なんでしょうかね!余談ですが、弱い犬ほど良く群れるって言いますよね、人間も同じ気がします。

   
Soliloquio - Diary 67. ワイマラナ!
 なんとも不思議な犬ですよね、力強い感じと優雅さがある!ビロードに例えられる綺麗な被毛!軍用犬として使役した彼らはスタミナがありタフでパワフル!車のCM出てましたよね、ファンも増えるでしょう。
 久しぶりに師匠の所に行ったんです。ワイマいました!新顔です、全身からみなぎる攻撃性!人間を寄せ付けない雰囲気。多くのトレーナに断られ師匠の所に落ち着いたらしい。師匠の手は噛まれた傷跡が沢山ありました!師匠はこの手のワンが大好きなんですよね〜!ヤリガイがあるらしい。
 飼い主は甘やかせ放題らしいんです!しかし大きくなるに従い家の中が大変になって来た、飼い主を甘く見ている。ワイマに対してご主人が体罰を始めたらしいんです。問題が複雑になっちゃった!防御的攻撃性を身に付けたワイマは極度の人間不信、目が合うだけで吠える!触る事すら出来ない!かなり危険な状態。「見つめ合う」って言葉を沢山使ってきましたが、犬が人間と目を合わすと言う事は全てが良い訳ではないんです。

 服従を前提に集中している、飼い主に注目している、と!攻撃を前提にしているでは目の合わせ方が違うんです。人間の動きから目を離さず体を低くしている目は距離を離すまでそらす事が無い。
 飼い主に問題が有ったにせよ処分しないで師匠にお願いした事は命を迎えた責任感と少しの愛情が残っていたのですね。そのワイマの首にはスパイクの付いたチョークが、師匠も何時もの威圧的なオーラを抑えつつワイマに向き合っていました。人間と遊ぶ事と、褒められる事を教えるのだそうです。褒められる事をしらないそのワイマはシッポを振らない、不幸なワンちゃんなんです。
目の前に現れる人間の手は自分を叩く物と思い込んでいるワイマを見ていると犬の精神構造の深さを感じるんですよね。思わず叩きたくなる事って有るんですが、絆が薄れるし度合いによりますが危険な犬にしてしまう。
 手のひらを犬の顔に近づけると目をつぶって首を下げる犬がいるじゃないですか、時々ですけど!このワンちゃんは飼い主に叩かれてるんだな〜!って解るんです。出した手のひらはすぐに引っ込めて、手のひらを上にして顎を触ってあげます。我が家の3頭!手のひらを差し出すと舐めてくれます!それから撫でてあげる。
 体全体でシッポを振る姿は飼い主との関係も良好なんでしょうね〜。家の中でテレビなんか見ている時、犬達の視線を感じる事があるんです!特にじ〜っと見てる事多いんです。ウットリかな?目を合わせると尻尾を振りながら近づいて来たり、近づかない時は耳を倒して頭を下げ伏し目がちなんです。人間より先に目線を外すんです。人間が先に目線を外してはダメなんですよ〜!(ガンの飛ばしあいってなんとも動物的なんです)

 で、ワイマなんですが!知らない人の手、恐れなくなったようです!先日師匠に犬のオヤツを渡されて「ワイマにあげてみて?」ワイマの目はまだ警戒してましたが短い尻尾を小さく振っていました。残る問題は飼い主???なんです。

   
Soliloquio - Diary 66. 2年目
 2年目になりました!ここでのお話も週一のペースで書いてるんですけど、障害飛越まできましたよね!家庭犬訓練試験の課題としては高度な水準まできたんですよ!
 
一つ一つ思い出すとそれ程・・・って感じでしょ?組み合わせと正確性が高まれば試験に挑んで見て下さい。愛犬と何かの目的を持って一緒に行動する事は楽しんですよ。犬も飼い主も同じベクトル!何とかランで走らせっぱなしにしているワン達とは大きな差が出来てきたでしょう。
  HPに寄せられる質問や相談も増えてきました、相談の内容が躾や訓練に限定されて来たし、皆さんよく勉強されている感じがします。しかも自分の愛犬をよく観察しているし、愛犬との生活を向上しようとしている。来週のお話お休みにしようかな〜なんて思う事有ったんですが愛犬と真剣に向き合っている飼い主沢山居るんですね!サボれませんでした!質問や相談内容から真剣さが伝わってくるんです!正直嬉しい〜。
  でも、答えの締めくくりは殆ど同じ犬の問題行動は木に例えるならば枝や葉の部分。いくら枝葉を払っても新たな問題が!問題の根本は幹であり根なんですよね!日本語って素晴らしい。幹や根とは飼い主なんです。文章能力の足りなさから伝えきれない部分や、解り易い表現で等の要望に答え今年も過去に重複しながらサボらないでやってみますね〜!
  何とかランで走らせっぱなしにしている飼い主とは大きな差が出てきたでしょう。
   
Soliloquio - Diary 65. 支配する者とされる者
 硬いタイトルですね〜!しかも怖い感じがする。何処かの将軍様みたいだ、マンセー!その話じゃないんです。
 我が家の3頭なんです、強気で支配的なrosario、巨体でパワフルなneroとbonita!支配者と被支配者の関係を教えてきました。逆転したら嫌ですからね〜!真剣なんですよ飼い主は、全ての行動の始まりに確認強化作業をするんです。帰宅した支配者に飛びつく行為はやめさせました、(以前にも書きました)全員座れです!落ち着かせるのです。手のひらを差し出し順番に舐めさせて服従の意思を表現させます。
 犬達を連れて出かける時に大騒ぎになりますよね、伏せて待たせます!飼い主の出かける準備が出来るまで。玄関前では落ち着いてリードを掛けさせるんです!ドアを開けて先に出た支配者は順番に優しく手招きします。笑顔と愛撫が褒美なんです、帰宅も同じ!ドアの前で伏せです、飼い主より先に家に入れません。
ご飯もおなじですよ〜、彼らの楽しみな時間。台所でウロウロしはじめる!時間は変えません、支配者の決めた時間まで上げません。彼らの要求に応じるのは伏せの服従姿勢に対する褒美なんです。何かSMぽくなってきたな〜!食べている彼らに時々悪戯するんです。器を取り上げてみる、何も言わなくても伏せをして哀願する彼ら、益々女王様気分だ!ゴメンネ!
 ドッグベットで寝ている彼らと目が合う事あるんです、尻尾を振り始める彼らに対して思わず愛撫しに行きたくなる衝動は抑えます!コイ!なんです!支配者から出向く事はありません。尻尾を振りながら愛撫を求める彼らは被支配者なんです。
自立期が始まった頃、ドックベットに寝ている彼らの横に添い寝しようとしたら歯をむき出し唸られた事あるんです。3頭全員でした。今では寝ている彼らを一度ベットから追い出して支配者が先に寝ます、その度に叩くのはイヤですから!それから彼らを呼ぶんです。添い寝を許された彼らは手や顔を舐めます、イヤなんですけど儀式だ仕方がない、頭を撫でるまでやめません。
一つのドックベットに全員が来てくれる事があるんですが、お腹や顔の近くは必ずrosarioなんです!どっちのドックベットに彼らが集まるかmasumiがライバルさんなんです!ややjoseの方が人気があるのかな?bonitaはべったり顔をくっ付けてくるんです、masumiが犬に嫉妬する位情熱的に!アモーレ・ミオ!
 全ての行動の主導権は支配者である飼い主、被支配者である犬の要求は支配者に対する服従によって与えられる。支配者は油断なく服従心や忠誠心を行動の中で確認強化するのです。

 今日のお話変態ぽいかな〜!でも話の筋は今でも読み継がれている古典的なリーダーシップ論、マキャベリの君主論なんです。犬も人間も同じ動物、進化に差は出ましたが、力を誇示したい衝動は同じ、手段を沢山持った人間が支配者なんですよ。
 「犬は強い人間に従う!」なんですね〜!おっと 我が家の将軍様は愛に満ちています。

   
Soliloquio - Diary 64. ビバ・ラ・ラッサ!
 等HPのタイトルです、スペイン語なんですが!スペイン人に聞いても本国にはそんな言葉はないよ!多分ラテンアメリカのスラングじゃない?アントニオに聞いて見ると「有ったかな〜?あまり一般的に使われないよ!ノリで行っちまえ〜!かな?」
  そんな下品なタイトルに付き合って貰ってスイマセン!ノリで行っちまえ〜!的にはじめたHPもこの週で1年になります。アクセス数もまもなく70,000件有難う御座います。内容は無知な飼い主がrosarioを迎え、支配的な犬に手を焼き始めて師匠のアドバイスの元になんとか飼いならした話!
そこから感じることは沢山ありました!上手く伝えているかな?rosarioと師匠から得た教訓をnero・bonitaに実践!これも上手く伝わっていますかね〜?訓練なんて硬く考えないで下さい、広い草原で犬を何年間も自由に走らせて、ただそれをにこやかに見ているだけでは一体感や絆出来ません。たった10分でいいんです!座れ!や待て!犬と同じ事をする方が楽しいでしょ。

 以前こんな光景を見たんです。rosarioを迎えた頃なんですが、男性の飼い主が大型犬のボクサーと黒のラブ、そしてMダックスを連れて目の前に現れたんです。一貫性の無い犬の構成ですが飼い主を中心に群れの秩序が取れている。場所は何とかランの様な無秩序な犬が沢山自由に走り回る広い無秩序な場所!飼い主が走り出す!つき従う3頭!
 ボールを投げる飼い主は走りながら。1頭ずつ制して順番にボールをレトリーブさせる!犬達は一糸乱れない。勿論回りの無秩序な犬達は完全無視!飼い主を見ている、立ち止まり愛撫!無秩序な犬達の誘惑に負ける事が無いんです。独特な雰囲気が彼らの周りに漂う。無秩序な犬達も少しずつ行かなくなる!広く無秩序なグラウンドをゆっくりと遊びながら1週するには30分位、車を止めた場所に戻った彼らは静かに帰って行く。
 その日は最後まで見てたんです!勿論rosarioは離しませんでした!足の速いrosarioは彼らのボールを取って居なくなったでしょう。飼い犬をコントロール出来ない飼い主は恥ずかしい!その日感じた事はもう一つ、自分の犬を管理出来ない飼い主に成りたくない。
 わが子の自慢話しに講じる無秩序な飼い主たちは目の前に現れた理想の空間にきづく事も無く、我が子がその空間に邪魔をしても制する事も無くただわが子の自慢話に講じる事により犬の管理を怠っているのです。rosarioが、では無く自分が恥ずかしくなりました。師匠にお願いするキッカケは彼らなんです!理想の姿に思えました。

 飼い主に従う犬達と、その他のコントロールの利かない犬達の違いは大きいと感じたのです。その場所を含め、なんとかランも行かなくなりました!考えてみれば自慢出来る話しは何一つ無いし自慢出来る事もrosarioにはして上げていない。師匠の言葉に従いrosarioと遊ぶ時間と場所を大切にしただけなんですよ。rosarioに掛けて来た時間と内容に結果が後から伴ってきたんです。
  キッカケは上記ですが、無秩序な場所や何とかランに行く事をやめて1対1で向き合う事からなんです。犬は自由に走る姿がイイですよね!特にサイトハウンド!犬がせっかくカッコいいのに呼んでも来ない・・・ではね〜!絆や信頼関係なんですね、向き合う、見つめ合うなんです。
  それと・・・当HPも沢山のゲストの皆さんに支えて頂いて1年!お付き合い頂いたお礼に僭越ですが、犬種は問わず1名の方にカルロ・ファブリカのチョークカラーとリードをセットでプレゼント</font>したいと思います。条件は75.000ヒットにしましょう!ヒットした方は画像を添付のメールにて連絡下さい。
(新作のハーフチョークはサイズを計る必要が有ります!色もお好きな色をご自由に)

 これからもノリで行っちまえ〜!で行きますね!  
  i Viva La Raza !  管理人jose・masumi

   
Soliloquio - Diary 63. 社会化期
 rosarioとnero・bonita生い立ちの違い、ここまでにも何回か感じる事、ふれてきました。思い過ごしの部分も有るのでしょうが12週の自立期まで親、兄弟、人間に沢山刺激を受けたnero・bonita。自立期の12週を待たずに家族から離されたrosario!チョッと不憫だな〜。今は幸せだからいいよね!
 で、フォーグル先生なんです!よく読むんですが、犬の社会化期!様々な学習を始めるそうです。授乳期においては母親からの刺激が大きいとなっています。授乳を抑制する母親(軽い噛み付きによる拒否)の子犬は人間に対する社交性が少し欠ける・・・?らしいんです。
以下引用になりますが!
【大切な社会化期(12週目の自立期以前)に多くの知覚的刺激を受けた犬が知的水準の高い進化した個体になる。兄弟で遊ぶ事は攻撃性を減らし攻撃的行動の抑制を身につける時期なので、他の犬から隔離され育った犬は他の犬に過剰な攻撃性を見せる。子犬が社会化期に犬舎で閉じ込められて育った場合、学習性能が悪く社交性に欠け訓練は難しい。他の犬に対して臆病あるいは過剰反応を示し、良い母親には成れない。】

 結論として性格形成が出来るまで親兄弟から離したり、隔離してはいけない!という事のようです。ペットショップに居る子達が12週以前に流通していない事を願うばかりです。(ケージに母子単位でゴシャッて入ってる場合はいいんでしょうね)
 で、rosario君、相変わらず他のワンちゃんは嫌い!追い払います!(だいぶ良くなったんですよ!)nero・bonitaには意地悪をする事もありますが上手に付き合っています。飼い主に対する異常な分離不安!これもかなり良くなりました。バリケン訓練の成果かな〜?訓練を始めた時は威嚇もされたし何回か噛まれたんですよ!服従性がかなり低かったんです。(今でも低いんですけどね!)どんな幼少期だったんだろう?なんて思います。
 で、nero・bonitaは大切な社会化期、親兄弟や同居の他犬種!飼い主の愛情で沢山の刺激を受け性格形成をしてから迎えました!丁度12週目くらいです。初めはbonita、少し警戒心が強かったんですが、様々な刺激に対する許容範囲が大きい気がするんです。(受動的)
 服従性も高く、学習能力も良さそう!この力強い巨体の2頭が飼い主の意思でコントロールされる為の素地が上記内容で大きく違うとなれば、しかも自立期からは飼い主の人間社会の社会化教育(躾けや訓練)が伴わなければ!安易に飼育出来る犬種ではないかな〜?なんて考えています。同種から受ける社会化基礎と飼い主から受ける社会化訓練!望むのは二つ揃えたいですね。実家の皆さんと母親のサージュに感謝なんです。

 bonitaのチュウ〜!は母親から離乳期に未消化の餌を貰っていた名残なんだそうです。(目上と認めた上で)母親のサージュから兄弟達が貰ってたんです。吐き出した未消化の餌を!bonitaのチュウ〜!誰にでもやるようになちゃった、後ろにひっくり返る危険性と少しのヤキモチでやめさせる事にしました。
 bonita!後ろ足で伸び上がってはだめなんだ!それ以外は沢山チュウ〜しても良いんだよ。(ドッグスマインド・ブルースフォーグル著一部引用)

   
Soliloquio - Diary 62. 触れ合い
 触れ合いって大切ですよね、勿論人間もですけど!犬の話です。以前こんな事記しました、親と兄弟に沢山触れ合い、実家の人間から沢山愛情を受けたneroとbonita!かたやペットショップから来たrosario!ハイスピリットでパワフル!飼い主をかえりみない。将来愛せない存在になりそうだったので、彼と絆や信頼関係を築く為に沢山の時間を掛けた。
 neroやbonitaに比べると性格形成時の過程が違うのでなんとなく不憫なrosario。12週を超えると種の保存理由から他の個体を避ける!も、以前記しましたが!先日古い本を読んでいたらこんな文章が目に留まったんです。触れ合いについてなんですが、生後まもなく人間や親兄弟から隔離した触れ合う事を知らない固体は深刻な問題行動を伴い正常な発育に支障がある。(これは猿の実験でした)
 で、犬なんですが!生後12週までに人間との接触を断たれた犬は良い伴侶になる可能性はほとんど無い!この期間に他の種や人間との社会化を学ぶ大切な時期、つまり、他の犬や人間と上手に付き合える能力の育成は12週まで!「サイエンス」誌。断言してました!(サイエンス誌引用)
では、ペットショップの子達は皆そうなの?そうは思いたくない!ペットショップのお姉さん達が沢山愛情を掛けているはず。12週以内に多少たりなくてもその後の飼い主の触れ合いで補えると思います。
 「見つめ合う!向き合う」なんです。で、これも重複になりますが。グレイハウンドは飼育にあたり、人間と犬の違いを認識させる為に6ヶ月犬舎にて飼育、人間の接触を避ける!こんな根拠の無いレポートを信じる人は居ないと思いますが。(犬は皆同じ、ペットとしての犬種による飼育の違いは有りません)
 子犬の1年は愛情を知る大切な時期!盲導犬のパピーウォーカーの言葉に真実を感じます。犬は触ってもらえる事がなによりのご褒美!褒められる事が大好き!家庭と言う群れのなかで規律やルールを教えたり躾けたり。触れ合いや愛情は言葉の通じない彼らにとって飼い主との絆を深める手段なんだと思うんですよね〜!
 食事が終わってドッグベットでグ〜タラしている我が家の3頭、背後から抱きつき耳を噛んであげるんです。rosarioはめったに噛ませてくれませんが、でかい2頭は体を摺り寄せて来ます。すごく暖かい!こんな所に上記の件!チョッと有るのかな?それともただのグ〜タラ?